日常的に故人に思いを向けすぎてはいけないのは,先日書いたブログの通りだが,
しかし,祥月命日だけは故人のことを,しっかりと思い出してあげなければいけない。


祥月命日は霊にとっては特別な日である。祥月命日は,人間界では亡くなった日でも,霊界では誕生日なのだ。
霊は,祥月命日を本当に心待ちにしているのである。

ちなみに,亡くなった人に対して,亡くなる前を生前というが,この生前という言葉は,霊界から見た時間軸で表現しているのである。

人間界の時間軸で見た場合,亡くなる前を指すのであれば,死前というべきだが。



祥月命日には,故人が生前好きだったものを供えて,しっかりと成仏を願ってください。

もう死んだのだから関係ない。仏ほっとけ,こんな考えで命日も忘れて,ずっと何もしないでいると,
霊からの訴えが起こることがある。

こうした訴えは,首から上の病気となって現れるのが特徴である。
霊の強い怒りの場合は,脳腫瘍になることが多いが,

一般的には,強度近視,他,目の病気,

鼻炎,他,鼻の病気,

首や肩が非常にこる。
この辺りが多い。

家族のなかで体力のない人にくることが多い。
 

ただ,訴えというのは,基本,子孫を苦しめようとしているのではない。これを勘違いしてはいけない。

霊の世界から,必死に訴えていると,人間には病気や不幸として現れてしまうのだ。