人は,死んで時間が経過するにつれて,「もしかして死んでいるかも」と,気づき始めます。
そうすると,家族,親族に「成仏させてくれ」と色々な形でメッセージを送ってきます。それが霊障となる場合があります。

 

死んだと気づくのに,遅い人は何十年もかかることがあります。

 

先祖の霊を成仏させるには家族の愛情で説得する方法しかありません。これを覚えておいたほうがよいと思う。


お寺で供養しても,現実には成仏できていません。では,霊能者などはどうかというと,問題外である。本物の霊能者など,いないと思ったほうがよい。本物に出会えたら,あなたは相当運がいい。普通の人は出会えません。

 

はっきりいって,お寺の供養は,パフォーマンスでしかない。死者の魂の状況が分かる僧侶は,ほとんどいないでしょう。説法などされても意味はない。

 

きちんと死者の魂の状況が分かる僧侶もいるにはいるが,全体の3%以下だといわれている。

今は,ネット時代になり,騙せない世の中になりつつあるので,お寺もこの先,食えない寺ばかりになるでしょう。現在でも,食えない僧侶で溢れている。食えなくなった僧侶は,僧侶派遣のようなところに登録して,バイトしている僧侶も多いのが現状なのです。

そんなところに登録する僧侶は100%霊力などない。霊力が本当にある僧侶は,そんなところに登録するほど落ちぶれることはない。

 

お寺が儲けていると思っている人もいるが,勘違いも甚だしい。今は,ほとんどの寺が厳しい状況にある。これからますます厳しくなる。廃寺も増えるでしょう。

とにかく,どの業界も大儲けしているのは,せいぜい3割くらいだ。

 

 

話を戻します。

供養とは,家族が愛情を込めてすることで,死者は成仏へ向かうのである。