ライオンなどの猛獣が,か弱いシマウマの群れを襲うシーンを見たことがあるのですが,そのとき,群れのなかから突然一頭が現われ,自身が的になって他のシマウマを救うのです。その動物の姿は,感動と,胸が張り裂けそうになります。

しかし,人間はというと,誇り高き者と自負していながら,行動は自分本位で,自己保身に走っています。次第に動物にも劣るようになっているのです。特に,地位がある人は,そのような人が多いように感じます。息を吐くように嘘をつく人は多いです。

魂が汚れて,動物にも劣るようになると,ある日突然,幸せを失うことがあります。
汚れた人間社会で,意識をどこに向けて生きてくかがとても大事です。