人が亡くなった時,棺桶や遺体の上に,刀剣か五鈷杵が置かれているのを見たことがある人は多いと思う。

 

刀剣には,神霊が宿っているとされ,家宝とするしきたりがある。御一家を守る魔除け,厄除けの力がある。

また,古来,日本では,大切な人を守護するものとして,花嫁や新生児に,守り刀を贈る風習もある。

 

刀剣は,家のなかで不安に感じる場所に,先端を向けておくとよい。たとえば,鬼門や暗く感じる場所などである。

購入するときは,模擬刀です。模擬刀であれば,所持に関して特別な許可は必要ありません。

強い魔除けのためには,全長で70cm以上はあるとよい。安価なものはやめたほうがよいだろう。

安いものには,安っぽい氣が宿るからだ。貧乏人,運の弱い人の意識,想念も入りやすい。

 

購入したら,置いておくだけでなく,鞘から抜いて,精神統一し,刀身の先端から稲妻が出ているように強くイメージする。それをいつもおこなっていると,実際に先端から強い氣が出るようになる。刀剣に強い氣が宿るようになると,悪霊でも,悪人でも,先端を向けるだけで,蛇に睨まれた蛙のようになってしまうだろう。

刀剣(模擬刀)は,家にしか置いておけないので,そこは注意。

 

五鈷杵も,強い破邪,魔除けの霊力があるので,刀剣同様に使用するとよい。

五鈷杵は銅製で,真ん中の部分を手で握れる大きさがないと霊力が弱い。手で握りながら,両端から稲妻が出ているとイメージするとよい。

五鈷杵も,刀剣と同じで,安価なものはやめたほうがよいだろう。安いものには,安っぽい氣が宿る。