今まで,スピリチュアルに興味を持つ人をたくさん見てきた。

スピリチュアルに興味を持つ,9割くらいの人は,不幸な人,あるいは不幸だった人である。

不幸な故に,目に見えないものにすがろうとするのである。

 

最初からとても幸せな人が,スピリチュアルに興味を持つことは稀である。

 

不幸になっている人の根本原因は,自分自身の波動の低さからくるもである。波動の低さとは,別の言い方でいえば,精神性の低さである。自己中心が根本にある。自分さえよければという考えである。

 

巷には,似非スピリチュアルや,新興宗教が散見される。9割は似非である。

間違った教えに関わってしまうと,幸せになるどころか,不幸のどん底までつき進み,再起不能になる。

 

本物の教えは,人を選び(差別はしないが,区別はする),去る者は追わないのである。不特定多数に宣伝アピールすることはない。これを,頭に入れておくとよい。

これは,ビジネスの世界でも同じだ。

誰にでも,儲かる儲かると言っているビジネスは,詐欺しかない。本当に儲かるものなら,他人に,軽々しく教えはしない。こんなことも分からないようならば,人に簡単に騙されてしまうだろう。厳しい言い方だが,騙される方にも,かなり問題がある。

 

スピリチュアルでも同じで,簡単に,幸せになれる,金運が上がるといって何かを売ったり,祈祷や鑑定を行っているのは詐欺師くらいだろう。正しいことを教えている人なら,そんなことは言わない。

開運は,そんな簡単ではないのである。心の根本改善ができて,はじめて実現するのである。

 

私は,以前から,巷のスピリチュアルは,何かおかしいと思っていた。

あるとき,六道先生の記事を見つけて読み,まさに,このことだと思ったものである。その記事を以下にリブログしておいたので,読むと勉強になると思う。スピリチュアルの実情がよく分かる。

六道先生は,本物の霊能者で,会った人は,皆驚く。

ご高齢で,今年,鬼籍に入られたので,もう会えなくなってしまったが,本物の霊能者とは,軽々しく霊視はしない。表に出ない。ということだ。それだけエネルギーを消耗し,他人の因縁を背負うことになるからである。故に短命になる霊能者も多い。