人は迷惑をかけられると,不愉快な念を生じるものです。これが,最終的には,迷惑をかけた本人にはね返るのです。(因果応報)
あちこちに,人に迷惑をかけて平気な顔をしている人には,必ず不幸が訪れます。

迷惑どころか,人の家庭,人生を壊したり,人を不幸にしてまで自分の欲望を満たそうとする人間は,大変な恨みをかいます。

人から,強い恨みを長年もたれると,タルパが生まれ,そのタルパに命をとられることがあります。

そして,人の恨みの念から生み出されたタルパに命をとられた人間は,死後よい世界にはいけません。魑魅魍魎の餌食になります。

人から恨まれるような生き方だけはしないほうがよいでしょう。

昔から,息を吐くように嘘つく人間や,陰で悪いことばかりしている人間は,「ろくな死に方しない」と,よくいわれたものですが,まさにその通りで,必ず不幸が訪れます。

ちなみに,タルパは密教僧侶や修験行者なら自在に作り出せる人もいます。