お札にある印鑑は,明治12年に刻印されたもので,現在までお札のデザインなどは変わっても,印鑑は変わってません。

 

お札の印鑑は,造幣局の文献で,開運効果があると明記されてます。

 

1万円札の表の印鑑は,「総裁之印」と刻印してあって,これは流通印といいます。発行したお金が,全国にくまなく流通する印相の力があります。

裏の印鑑は,「発券局長」と刻印してあって,これは歯止印といいます。表の流通印の力を,裏の刻印で歯止めをかけ,また元の持ち主に返ってくるという印相の力があります。

 

つまり,お札の裏の印鑑は,印相の力によって元の財布に戻るように刻印されているという秘密があるのです。

なので,お札の裏の印鑑を財布や金庫に入れておくと,再びお札が帰ってくるとされているのです。

お札の,裏の印鑑の部分だけ写メを撮って持っているのもよいでしょう。