玉名牧場 | クレヨン日誌

クレヨン日誌

1歳を記念にブログを開設しました(*^_^*)
チェリーのアレルギーがきっかけで、食・環境に興味を持っています。

今日は、玉名牧場で新年会。寒い日だったけれど、気の合う仲間同士、気持ちははポカポカでした。
なんとなくおめでたいと思う日、1月11日・11時11分に出発!
今朝生まれた子牛ちゃんにも出会えました。歩きはできないけれど、四本足で立つ姿をまじかで見せてもらえたりして、おいしいピザを食べながら、楽しいひとときを過ごせました。

牧場主の矢野さんのお話
家畜(牛・豚・鶏)を飼っているけれど、畑には一切家畜の糞尿はいれない。人糞もいけない。入れると土が硬くなってしまって、最終的には植物が育たない土になってしまうとのこと。糞に含まれる、硝酸態窒素が悪影響を及ぼす。皆野菜を食べて、健康にというけれど、それは、肥料の使っていない野菜のことをいう。家畜の養分を吸った野菜を食べていると、癌になる。数年前まで、日本人の死因のトップは、胃がん。最近は、肉食が多くなってきたので、大腸がんがトップになっているというお話と、この糞尿が土にしみ込み、地下水の汚染になっているという。熊本は水が豊富で、井戸水や地下水が生活用水に使われている。水は命の源。車で走っていると、誰か車中でおならをしただろう!と思うくらい臭いところがあるけれど、それは牛フン堆肥・鶏フン堆肥を使っている場所。

草しか食べさせていない牛さんの牛乳は、やさしい甘みがあり、3歳の○君も、もっとちょうだい!って言っていました。どんなに質の良い牛乳でも、日本人には合わないので、嗜好品程度にとおっしゃっていただける矢野さんに1票です!自然の循環を工夫して取り組まれておられるお姿は、いろんな方にも知ってほしいぐらいです。

ピザの半分をチェリーに食べてもらおうと持って帰ってきたけれど、食欲がなく、食べてもらえませんでした。(>_<)夜ご飯は、冷蔵庫にあったイチゴのみ。ぶどうジュースを飲み、寝てる時、お腹が痛い!と言ったので、びっくりしましたが、しばらくさすってあげると、楽になったらしく、寝てくれました。

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