占いで未来を共に創るコンシェルジュ・藤祥子です。
今日はちょっとマニアックで、
でも知っていると面白い「易(えき)」についてお話しします。
占い師さんのイメージと言えば、
長い棒をジャラジャラさせてるアレ。
「あの占い師さん、棒でなにやってるんだろう?」
って思ったことありませんか?
実はあれこそが、「易占い」なんです。
私はあのジャラジャラの代わりにサイコロを使うのですが
占えることは同じです
「易占い」って何をするもの?
易は一言でいうと、
「今のあなたに必要な行動指針を教えてくれる占い」です。
未来を予言するというよりは、
YesかNoかなど
「今、どう動けばいいか?」
「どっちに進めばいいか?」という迷いに対して、
明確なヒントをくれるのが特徴です。
仕組みは意外とシンプル?
易占いは、古代中国から伝わる
陰陽(いんよう)の思想がベースになっています。
この世界を「陰(いん)」と「陽(よう)」の2種類のエネルギーで捉え、
それを棒(爻・こう)に見立てて組み合わせた図形を使います。
私はサイコロを使いますので、
出た目のパターンの中から
今のあなたの状況にピッタリな物語(卦)を導き出して、
吉凶やアドバイスを読み解いていくんです。
ジャラジャラの正体と歴史
ちなみに、あのジャラジャラする棒の名前は「筮竹(ぜいちく)」と言います。
もともとは、周の時代(紀元前11世紀ごろ!)に
「蓍(めどぎ)」という草を使って占っていたのが始まりだとか。
さらに遡ると、
亀の甲羅を焼いてヒビの入り方で占う「亀卜(きぼく)」なんて時代もありました。
歴史の授業で習った「卜占(ぼくせん)」の「卜」という字。
これ、実は亀の甲羅のヒビの形からできた象形文字なんですって。
面白いですよね〜。
「易経」は占いの教科書
そして、この易占いの結果や哲学をまとめた書物が「易経(えききょう)」です。
もともとは占いのテキストだったんですが、
あまりにも内容が深くて素晴らしいので、
のちに儒教の教科書(経典)としても扱われるようになりました。
「四書五経」の一つとして、
昔のエリートたちは必死に勉強していたそうです。
作者は伝説上の人物や、
あの有名な孔子だとも言われていますが、真相は謎のまま。
でも、心理学者のユングや、
「マーフィーの法則」のマーフィー博士も熱中していたというから驚きです。
単なる占いを超えて、
数千年前から天才たちの心を掴んで離さない「易」の世界。
もし人生に迷ったら、
この古代の叡智に「次の一手」を聞いてみるのも、面白いかもしれません。
易占いはどんなことが分かるの?
1. 「次の一手」が具体的に分かる
易占いの最大の強みは、なんと言っても「具体的な行動指針」が得られること!
-
ビジネスの交渉や開業のタイミング
-
片思いや復縁の悩み
-
人間関係のモヤモヤ
「どっちに進めばいいの?」という時に、易は明確なヒントをくれます。
私の場合、AかBかで迷ったら、
「こっちを選んだらどんなメリットがある?」と聞いてみます。
そうすると、単なるイエス・ノーだけでなく、
その選択をした後の「全体の流れ」まで見えてくるので、
後悔のない決断ができるんですよね。
2. 「本当の問題点」が見えてくる
易占いは面白いもので、
時々わざと「ぼんやりした答え」を出してくることがあります。
これは、「質問の仕方が間違ってるよ!」というサイン。
「あなたが本当に聞きたいことは、そこじゃないでしょ?」
と、まるで厳しい師匠のように問いかけてくるんです
間違った質問には決して答えてくれませんが、
しっかり考え抜いて「私が知りたいのはこれだ!」と質問した時には、
驚くほど的確な答えを返してくれます。
自分の本心に気づかせてくれる、良きコーチのような存在ですね。
3. 「変化」の流れが読めるようになる
易占いで一番大切なことは、当たった外れたで一喜一憂することではありません。
「変化を知ること」です。
そもそも「易」という字自体が、
「変わる(変化)」という意味を含んでいると言われています。
世の中は常に移ろいゆくもの。
今が良い状態でも、次はどうなるか分からない。
逆に、今が悪くても、必ず好転する時が来る。
易には「易の三義(さんぎ)」という教えがあって、
「変わるもの(変易)」
「変わらないもの(不易)」
「簡単で分かりやすい法則(簡易)」
この3つの視点を持つことで、
目先の出来事に振り回されず、
大きな時代の流れを乗りこなせるようになるんです。
易で占えば占うほど見えてくるのは、
その変化と不変、そして変化の法則性です。
どうすれば物事が動くのか、
あるいはどうして変わらないのか。
自分が出くわしてきた問題の共通点がわかってくると、
実は占わなくてもこれからどうなるかが見えてくるようになるのです。
◆干支九星気学についてはこちら
◆手相についてはこちら





