この間の日曜日、
無事に「窓ぎわのトットちゃん」
見てきましたよ❤


ツッキーがギリギリでありました💦

というのもT・ジョイPRINCE品川という映画館にはだっこルームという託児室が併設されているのですが
1歳児以下は3人までしか預かってもらえないんです。
土曜日の朝に予約を取れたのが
10時~12時!そこしか空いてないと。

🍀ラッキー🍀
私は10時~12時半で預けようと思ってたんです❤

トットちゃんは12時15分なんで途中で出なければならず。
オチザルが「お前見たいんだろ。俺が迎えに行くよ」
と男前なことを言ってくれたので私は最後まで見ることができました!

ツッキーはいい子だったみたいで、
1時間遊んで、1時間寝ていたようです❤
うちの子人見知りしないなぁと思ってたけどやっぱり人見知りしなかった。
1時間2100円なので4200円かかりました💦
映画は大人が2000円、こども(17歳まで)1000円なので4人で6000円。
全部で1万円超えましたけど、いいリフレッシュになりました。
預かってくれた方ありがとうございます!

でも代わりにコゾウがうるさかった… 
映画の最中話しかけてくんの本当にやめてほしいわー!
祭りのヒヨコをねだるシーンとか
「ああいうヒヨコはすぐ死ぬ」 
と結構なお声で話しかけてきて💦
ちびまる子ちゃんの作者、さくらももこ氏の「ももこのいきもの図鑑」の知識炸裂(笑)
そうなんだけど!もう!
だまっとき!(💢゚Д゚)

子どもたちの中でどう映ったかはわかりませんが、
戦争が忍び寄ってきて
豊かな生活から全てを奪ってしまったことは分かったと思います。 
好きな服も着られなくなる。
好きな音楽もできなくなる。
おなかいっぱい食べられない。
我慢、我慢、我慢。
戦争が酷くなる前は、割と豊かな生活だったこと。
トットちゃんの家は裕福に見えるけど、
最期はなんにもなくなって青森に疎開することになってしまった。
学びが多い映画です。

親としては「君は、本当は、いい子なんだよ」というトモエ学園の小林先生の優しい声が沁みました。
役所広司さんの声、最高に合ってます。
声で言うと、トットちゃん役の大野りりあなさん。 
すごくいいです。うまい。
本物の子供の声だからか、私が某アニメに💢っとするような「ぶりっこしやがって!」みたいな感じは一切受けない(笑)
皆何故あのアニメが好きなのかがわからない私だ…
普通に可愛いです。トットちゃん。
優しい子です😢

とにかく黒柳徹子さんが元気でご存命のうちは「本物」が観られるという作品だと思って見に行ったわけです。
黒柳徹子さんという人はそういう人なんだなぁと思ったから。
最近番宣もあってよく出ていらっしゃる。
その半生が面白いので興味がわきました。
嘘が嫌いなんだって。
ザ・ベストテンの話、自分が司会を引き受ける条件は順位に忖度しないことだったそうですよ。
かっこいいじゃないですか。
昔は今よりすごく忖度があったんですって(笑)
そんなことをペラペラ言っちゃう。

42年間、黒澤明監督以外全ての監督がトットちゃんを映画化したいと話を持ってきたけど、徹子さんは本を読んだ人の中にあるイメージを大切にしたいからと映画化は首を縦に振らなかった。
今回アニメになったのは熱意のプレゼンに胸を打たれたかららしい。

それに、
トットちゃんに続編が出た。

黒柳徹子さんは42年間、続編を書く気になれなかったらしい。
あれ以上楽しいことは書けないというくらいトモエ学園が好きだった徹子さん。
今回筆をとったのはこんな時代だから。
戦争というものを思い出すのは辛いと思う。
でも書かねばと思ったんだろう。
トットちゃんは大人が始めた愚かな戦争を子どもの目で見ている作品だ。

私も…読もう。
実は読んでない。
なんせトットちゃんだと思ってたの、
ちいさいモモちゃんだったんだよ…驚愕(笑)