✧三春の滝桜~日本三大桜 | ⋆

2016年の記事ですが、週末開花と思ったら
現在もう八分咲きらしいです。

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↓2016年の記事↓

◆滝桜の状況→http://miharukoma.com/

先週、人混みは避けたい私が何故か三春にいたヽ(゚◇゚ )ノ

まだ○分咲きかなくらいで、なんの情報も持たず、
週末待ち時間2~3時間なんて、今年は覚悟できてないし∑(゚Д゚)
それなのに…待ち時間もなく、こんな素晴らしいお姿。




三春の滝桜 

樹種:エドヒガン系ベニシダレザクラ

大きさ:高さ13.5m、根回り11.3m、
    枝張りは幹から北へ5.5m、東へ11.0m、南へ14.5m、西へ14.0m

樹齢:1000年以上(推定)

大正11年10月12日に、桜の木としては初めて国の天然記念物に指定された名木です。
皇居宮殿の正殿松の間を杉戸絵「櫻」(橋本明治画伯)や、赤坂サカス赤坂Bizタワー壁画「四季樹木図」(千住博画伯)が、滝桜をモデルに描かれたことでも知られています。
開花期には四方に伸びた枝から、薄紅色の小さな花を無数に咲かせ、その様はまさに流れ落ちる滝のように見えることから「滝桜」と呼ばれるようになったとも言われています。
※日本三大桜:根尾谷淡墨桜(岐阜県本巣市)、山高神代桜(山梨県北杜市)と三春滝桜。







周りの人も、驚きの満開∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

「これは、まだ8分咲きなのか?」と周りもどよどよ話している声が聞こえるが、
帰ってきて、知ったニュースで納得。

福島民友 より

9日の県内は高気圧に覆われ、おおむね晴れて気温が上昇、新地町で24.1度、福島、相馬両市では23.6度を観測するなど5月下旬から7月上旬の気温を観測した。暖かさに誘われるかのように同日、各地で桜が見ごろを迎えた。
 三春町では、国指定天然記念物「三春滝桜」の夜間ライトアップが始まった。樹齢1000年を超えるとされる巨木や幹、枝先の薄紅色の花が照らされ、荘厳な姿が浮かび上がった。
 町と三春まちづくり公社によると、滝桜は9日午前で八分咲きだったが、
日中の陽気で開花が進みほぼ満開となった。天候にもよるが、1週間前後は見ごろが続きそうだという。
 この日は開花後初めての週末とあって、県内外から1万3000人以上の観光客が訪れた。
夜間も客足が途絶えず、観光客が闇夜に照らし出された幻想的な滝桜の姿に見入っていた。

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「360度どこから見てもうつくしい」と言われています。

結局3周したのですが(ぐるぐる回れるって空き具合もすごい)、
ホント観るたびに「きれいー」って何度も撮ってしまいました!

光も変わってくるのも素敵で(どんだけ居た)。
ライトアップも観たかったのですが、帰れなくなると意を決して離れました。





白河に続き、二本松に縁がある(因縁というか)といえば「三春」です。
割愛しますが、人によっては、三春を恨んでいる間柄みたいで。

従兄弟から、亡くなった祖母が「わたしは気にしていないんだけど…」
と戊辰戦争について話したことがあると聞きました。

そんな、三春。わたくしごとですが、同じく因縁??…去年から早くも3度目。
ここで、お財布を落としましてっ( ̄□ ̄;)!!
桜の咲いていない時期ですが、また来るねといって翌日来るハメになり、
まさか満開の桜を翌年見ることになろうとは。

無事、この近所の方に拾われたのですが、
二本松ハーフとして、三春との戊辰戦争時のことは、おばあちゃんじゃないけど、
恨むより、フツーに。いや、仲良くしたいです。

そしたら、過去である歴史(文献も何がホントか判らん)より、
きっと、深く繋がっていた二本松藩と三春藩だし(だから、恨むのもわかるが!!)
そういうの「水に流せる」のが、わたしたち日本人らしいし!(ムリはせず徐々に…)

と、二本松藩御用達の玉嶋屋の羊羹、お礼に送ったばい( ̄▽+ ̄*)



そんな、野望もあって行動したりするけど、
こんな、願望になかったこと(?)に感動したり、幸せなひとときでした。

また逢おうね。