茶道の言葉です。
現在は、違う意味でも遣われていますけど、
「すばらしき出逢い」をさした言葉ではありません。
あなたと、この場所、この時間を共有することは最後なのだから、
ありがたみをもって、大切に過ごす、ということなのです。
ずっと続いてゆくような「つながり」であっても、
この「ひととき」は、もう「ない」わけです。
たとえ、タイムマシーンがあったとしても、
そのときの心境が違う、もの。
とっても神秘的です。
たくさんいる人々のなか、あなたと出逢えて、時間を共有することは。
ホント、有難いことです…。
ありがとうございます。
ありがとう!
◆一期一会の語源
「茶会に臨む際は、その機会を一生に一度のものと心得て、
主客ともに互いに誠意を尽くせ」といった心得。
利休の弟子、山上宗二が『山上宗二記』に「一期に一度の会」と記す。
その考えを、幕末の大老・井伊直弼が自分の茶道の一番の心得として、
『茶湯一会集』巻頭に「一期一会」という言葉にして世の中に広めた。
ちなみに、「一期」は仏教用語で、生まれてから死ぬまで。
http://gogen-allguide.com/i/ichigoichie.html
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2013年4月28日。旧暦3月19日。
前の記事に追加です。
いろいろ、出逢いはすばらしい。
たまたま居合わせちゃったご縁(?)もあるかもだけど、
ほんとうに出逢いって不思議であるし、必然であるし…じーんとします。
とはいえ、
「出逢い」があると「別れ」もあるんだなぁと、切なくなった今日。
勤務先で、見送り見送られ…みたいなことがあって。
わたしは暴走転職していますが、卒業嬉しい反面(笑)、さみしくもなる。
しかも、こういうつながりもどこまで続くだろうと
何かにふと気付いてしまうと、なんともいえない…。
永く続いてほしいって思うけど、
実際、その場限りのご縁だって、タイミングばっちり必然のとても大切なもので、
けっして、哀しいものではないはず。
というのは、まさに!ってわかっているけど、やっぱり永くつながりたいと願う。
良いものしかつながらないように、出来てるけどね、それぞれ。
みんなつながっているけど、
大好きな、良いものとは、ダイレクトにばしばし、つながりたいべ。
…こんな気ままなワタシですけど、
読んでくださって、ありがとうございます。
あなたとその出逢いに、ただただ感謝。
強制はしないけど、共生したい
こころも時間もゆるすまで、これからも末永くお付合いくださるとうれしいです。