いつも駅の近くにいるホームレスのおいちゃん。
朝、鳩たちにエサをまいていました。
じーーーんとしました。
自分の食べるもんも少ないだろうけど、鳩たちに分け与えているなんてスゴイことだなと。
ま、ホームレスの問題はいろいろあるでしょうけど、
純粋に、とても感動しました。
人のゆたかさというのは、その人自身が決めるんだなぁと。
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ほいで。
会社から帰ってきて、いつものとこに座ってるおいちゃん。
今日は、具合が悪そうだ。
普通にしていれば、気にならないんだけど(マザーテレサにはなれんな)
体調がわるそうだと、ほっとけない。
で。
こりゃ、腹減りすぎか?!と、勝手に感じるも…。
しかし、どうするってーの?
と、ドギマギ。
差し入れ、だろ。
というので、コンビニだと冷めてるから温かいのがいいよなー。
で、ファーストフードのハンバーガー(笑)。
飲み物は…。
フタして持ち歩けるほうが、便利だろう。と、ペットボトル。(こういうときは、活用アリでしょ)
だがっ。
どうやって、渡すんだ?!
やはり、知らん人に話かけるのって、勇気いるぜ。
うぐぐ。
けど!
いつもどおり、いつもどおり。(呪文完了)
ニカッと笑顔で、さらっといってみよー!ゲシゲシ。
「おいちゃん!」
目の前に、座って、声をかけてみる。
座って、うなだれていた顔をあげるおいちゃん。
目が合う。
「…あげる!」と、ぐっと差し出す。
内心ドキドキだったが、ワタシは笑顔を崩さず。
そしたら、おいちゃんは、
「ありがとう!」と手をあげて、言ってくれた。
わたしはニカッと笑って、帰ってきた。
鳩の恩返しになったかな?