「顔」の意味 | ⋆


ひさびさに、能楽師の安田登氏の寺子屋へ行ってきました!


広尾・東江寺で、お賽銭で参加できるのです。

http://www.watowa.net/


わたしも袴で参加。

今日は、東京をよく動いた~!それは、またのときに☆


新宿を袴で自転車乗りまわしていたのは、ワタシです(笑)。


てか、安田氏、やっぱ袴でのたたずまいというのか、姿勢がステキ~目

着こなし方は勿論、カラダ、精神(心)ですかな。


あと、知識が幅広いので、とても勉強になります。

いろいろ書きたいことは、あるんですけど割愛(爆)。


ただね、例えば、こう能楽師は能だけとか

知識とか、役割分担みたいになったのは、明治時代からだって。


夏目漱石だって、普通に能を舞っていたし、

けど、西洋に通じていたでしょって。


日本人って、それまでいろいろ吸収していたみたいですよ。

って、ま、いいとこどりとかいわれている性質的にもそうだし?


なんか、とてもわかるぞよ☆

にひひひひ、たのしー!


いいものは、世界共通。


だけど、

日本のカタチは心(シンですよ)から、すき。


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またも前からひっぱりんこ。


寺子屋でのはなし。



  漢字で、顔。


  中国では(?)、つくりの『頁』だけで、顔の意味になるそうです。


  なのに、あえて『彦』がついている


  こちらは、「キラキラしている」とか「美しい」という意味です。


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英語のface


  ラテン語のcareが元ですが、これが転じて


  「cheerful」という単語ができたそうです。


 ◆cheerful  【形】 発音tʃi'ərfl、チアフル、分節cheer・ful

  1. 陽気{ようき}な、愉快{ゆかい}な、快活{かいかつ}な、元気{げんき}のいい、朗らかな
  2. 人を陽気{ようき}にさせるような、楽しい気持ちにさせる
  3. 進んでする

なので、顔ってのは、美しい…そういうものなんです。



とはいえ。


怒りや、悲しみも素直に心から出たものは、いいらしい。


変なシワを作らないらしい。



人に《見せつけ》の表情だと、例えば…眉間のシワとか、へんな形づくられちゃう、と。


まわりに振り回されなくって、本心ならば問題ナシと。



やっぱ、いろんな感情はあってナチュラルなんだなぁと。


むつかしい面もあるけど、たのしむべ。




参考●新渡戸稲造、安田登ほか


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