ダイアローグ・シェア・ショウとは・・・
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http://ameblo.jp/on-dialogue/entry-11133694353.html
こんばんは!築地です。
今朝、「一枚のハガキ」という映画をDVDで観ました。
これは新藤兼人監督の遺作となった、戦争を題材とした作品なのですが、この中に、
「ダイアローグで人間が出会っていく様」がしっかり描かれているんです。
大竹しのぶと豊川悦司が、本音の会話をぶつけ合う場面。
「なんで、主人は死んで、あんたは生きているのよ?」
「ブラジルに行く?そうやって逃げるのね?」
「くじで、生死が決まったんです。」
「ここは、生きにくい。新天地を求めて行くんです。」
お互いが、ありのままを、格好つけずに言いあうことで、二人の関係がどんどん近づいていく。
一日目そして、2日目と会話を重ねるごとに、
「離れたくない」「もっと話したい」
この言葉が私の中に出てきた。いつのまにか、映画の中の二人に、私がすっかり同化していました。
擬似恋愛体験のようです。人を好きになるって、こんな気持ちなんだ。人を愛するって、こんな感情の高まりなんだ!
そして、そこには必ず会話(対話)がある。「愛している」という言葉の中身は、たくさんの言葉のやりとりなんだ!
今までに観た恋愛映画より、この映画の方が、男女の出会いに感動し、恋愛したくなった。人と出会いたくなった。そこに、ダイアローグという生々しい人間の本音の会話が描かれているからだろう。
いつの時代も、どんな状況でも、人間にとって一番大事なのは、ダイアローグすることかもしれない。
まずは、いつも隣にいる人とダイアローグしてみよう!そして未来を創っていこう!