台風がすごそうですね。
九州はそれてるみたいですけど、四国へゆっくり進んでるようなので、大事にならなければいいですね。雨がやんでも、川の氾濫や土砂崩れなど、天災は油断禁物ですね。
これ以上大変な状況が増えないよう願うばかりです。










今日はレンズの話を一つ。
今、天神コア店では両面非球面レンズのフェアを行っています。
『両面非球面レンズ』文字にすると、なんとなーくイメージわきそうな名前ですが。
まず、大体のメガネをお作りいただく方に、お使いいただいているレンズには、特殊な例を除き、
・球面レンズ
・非球面レンズ
・両面非球面レンズ があります。



↑球面レンズ ↑非球面レンズ
この左右の違いは一目瞭然だと思います。
(チェック柄の線が太いのでわかりにくいですが、非球面レンズも厳密には少しは外側に湾曲はおこります。)
◉度数による場合の差は大きいのですが、
外側へ行けばいくほど正方形がゆがんでいます。
マイナスレンズで、メガネの度が強いと、レンズの外側に向かってレンズは厚くなります。
(一般的に「近視」の方用のレンズ。裸眼で遠くがぼやけて、手元ははっきりみえる方)
それによって、裸眼やコンタクトレンズで外を見た時と違って、床が自分に向かってせり上がったように感じることがあったりします。
そして、メガネをかけると目がちっちゃく映ります。
このような点を球面レンズよりも非球面レンズの方が設計の違いにより、おさえてくれます。
これが、球面レンズと非球面レンズの違いです。
プラスレンズの方(遠視の方や手元をはっきり見たい方)も球面レンズより非球面レンズの方が違和感を少なく球面レンズよりも自然な目元に近くなります。(プラスレンズの場合はレンズの中心が厚くなっていきます。例

『非球面レンズ』といってもレンズは板みたいな丸みのないものではありません。
外側の面を平に、内側でカーブをつけて度数をだします。(丸みがないと度がつくれません。)
なので、外面非球面レンズといっています。
では、肝心の両面非球面レンズは!!!

『両面』ということですが、内側のカーブをより浅く、フラットに近くした設計です。
できるだけカーブがおさえられれば、厚さやゆがみをおさえることができます。
そこを追求したレンズが『両面非球面レンズ』なんです

個人で見え方の差もあるとは思いますが、かなりメガネを通してみる世界がクリアになると思います。
ぜひこの機会にお使いいただければと思います

上にも記しましたが、レンズは度数や様々な事柄によっていろいろな場合が考えられます。
お客様ひとりひとりにベストな対応を努めさせていただきますので、
解消したい事や気になる事がございましたら、お気軽にお申し付けください
