昨年、県別魅力度ランキング最下位から脱出した茨城県に行ってみた。
節約しつつ三密を避ける為、始発列車&在来線を乗り継いで水戸まで行き、水戸からレンタカーを利用。

今日のメインは日本三大瀑布の一つと言われる袋田の滝。残りの2つ(那智の滝、華厳の滝)は20年以上前に訪問済み。
滝に1番近い滝見館さんに車を停めさせてもらい(当然、お昼ご飯を食べる条件で)、長めのトンネルを歩きます。
しばらくすると第一観瀑台から袋田の滝が視界に飛び込んできます❗️
完全凍結した滝を「氷瀑」と言うそうですが、2013年以降は氷瀑が無いとの事。
今日は80%くらいの凍結ですかね?
それでもこの規模の滝が80%も凍結すれば充分な迫力です。
次にエレベーターで第二観瀑台へ。
滝の上部がよく見え、袋田の滝が多段の滝とよくわかる(四段らしい)。
幅広な滝なので、横から見てもその雄大さは変わらない。
左上にあるコンクリートの箱みたいなのが第一観瀑台。滝の大きさがよくわかる対比です。
さて、お約束通りに滝見館さんで昼ご飯をいただきました。かやくご飯が美味しかった。
山の次は海へ。
袋田の滝から60kmくらい移動して、大洗磯前神社へ。日の出スポット☀️で有名らしいが晴天なら昼でも充分😁
岩場に建つ鳥居は神様が舞い降りた場所だとか。
丘の上にある社殿に続く大鳥居と階段が凛々しく見える。
それに比べて意外に地味?な社殿。
お参りをしながらも右側の巨大絵馬が気になる。
大洗が舞台のアニメ「ガールズ&パンツァー」の絵馬でした(写真撮るのに勇気がいりました)。
以前、アド街で大洗を特集した時に町を挙げて「ガルパン」を応援していて聖地になっていると言ってたけどホントなんだ〜。
レンタカーを返却して歩いて水戸城跡へ。
水戸駅前には黄門様御一行がいらっしゃる。
過去、仕事で水戸には年3回ペースで来てたけど水戸城跡の復元整備はしてなかった気がする。
最近、ニュースで大手門が復元されたと聞いたので行ってみました。
早速、水戸駅前から二の丸角櫓が見えてます。
大手門も昨年2月に復元されたばかり。
徳川御三家、水戸35万石の威容の一端が窺えます。
こっちは城内から見た様子。
城内には小学校や中学校がある為、これ以上の復元整備は難しいかも。
大手門の対面にある藩校の弘道館。これは正門。
弘道館の主要建物である至善堂。
正面玄関には「尊攘」の掛け軸。
もちろん尊王攘夷の意味であり、幕末における水戸藩の思想を表しているのだろう。
藩校ではあるが他藩で言えば御殿レベルの広さ。さすが徳川御三家。

最後に徳川家康さんを祀る東照宮があり、見に行ったけどちょっと残念な感じでした。
遠目には立派で派手なんだけど、柱とか彫刻じゃないだなぁ、残念……。ではでは。