最近は、オートバイに乗るのはバッテリーの生存確認の意味もある。
スターターボタンを押すと、少し頼りなくセルモーターが回り出し、エンジンスタート。
よしよし、バッテリーはまだ生きている。
てな具合だ。
今日は夏日だ。長袖のシャツを脱いでTシャツで走りだす。
乾いた風が心地よい。
夏はいっぱいになる滑川の駐車場も今の季節は余裕がある。
木製のベンチには、日焼けをしている人、冷たい飲み物で喉を潤している人、会話を楽しんでいる人達が居る。
まだ走り足りなくていつもの海岸へ来た。
もちろん、途中でいつものコロッケも買った。
海を眺めながら旭屋のコロッケを食べて幸せを噛みしめる。
海に向かって左側の岬がいつもより少し賑やかな気がする。
浜辺をを歩いて行ってみる。
岬の足元は芝生で昼寝、ピクニックを楽しむグループが居る。
中には優雅にワインを楽しむグループも。
次はここでゆっくり過ごすことにしよう。
帰り道で、迷彩服を着た100kg超の黒人が乗る何とか1000RRのような名前のスーパースポーツ(新しいオートバイに詳しくなくて、すみません)がすごいスピードで僕を抜き去っていった。
おそらく横須賀のNAVYだ。
大柄な人が乗ると、1000ccのスーパースポーツもオモチャのように見える。アクセルとブレーキの使い方も大胆だ。
通り慣れた道でも、すれ違う人達はいつも違う。
今夜はぐっすり眠れそうだ。