■レーシングドライバー 丸山徹さんがやってきた★ | on and on Select 'Now'

■レーシングドライバー 丸山徹さんがやってきた★

ジャジャーーン!!
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みなさんこんにちは!早速だけど、カーレースに興味あります??
これを書いている私は結構昔からレース好きで、富士スピードウェイへ
夜走りでよく観戦に出かけていました。今はGT選手権を観戦する程度ですが、当時はいろいろなクラスに分かれてレースもたくさん開催していたように思います。一番好きだったのは、グループC。ニッサン勢、星野一義を追っかけて、仕事を休んで練習走行まで観に行っていたっけ。ほかにもF3000やF3、FJ1600なんかも観てました。マニアックでスミマセン。
レースって最高だよね!!!あの爆音、あのスピード、あの緊張。
最後の最後まで何が起きるかわからない、胸がドキドキするんですよね。
あー思い出しちゃった★


さてさて、昔の余韻に浸ってしまいましたが、日々様々なレースが全国で開催されている中に『フォルクスワーゲンのワンメイクレース:GTIカップ』があります。去る2010年の第2戦は、7月筑波サーキットで行われたのですがこのレースの「ゴルフ5クラス」で優勝した丸山徹ドライバーが、なんとon and onへ遊びに来ました!実は、丸山さんはDYNAUDIO JAPAN代表と大学時代の仲間。ゴルフにはDYNAUDIOのロゴがついていたりします。
そんな丸山さんに直撃?インタビューをさせていただきました!


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(以下、丸山さん:丸私:T)
T「はじめまして!ようこそおいで下さいました!ちょっと時間が経ってしまいまいたけど、第2戦、優勝おめでとうございました!」
丸「ありがとうございます。今回は予選から決勝まで良いレースをすることができました。とても満足しています。後先になってしまいすみません、はじめまして。丸山です。今日は宜しくお願いします。」
T「こちらこそ!いきなり私の独断、興味本位からインタビューになってしまってスミマセン。丸山さんはいつ頃からレースに参戦されているんですか?」
丸「初めてサーキットと言うところを走ったのが2000年1月で、場所は今回クラス優勝した筑波サーキット、車は古いゴルフ2でした。筑波サーキットはいろいろな意味で思い出深いサーキットなんです。その練習走行会の事務局の方からゴルフだけの草レースに誘われ、怖いもの知らずでその年の4月にいきなりゴルフだけの草レース「ゴルフカップ」に参戦したのが初めてのレースでした。その後、僕の師匠ともいうべき某自動車専門誌の名物?編集長の推薦で現在参戦しているフォルクスワーゲンのオフィシャルレース「GTIカップ」に2004年から現在に至るまで参戦させて頂いてます。


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T「何となく、丸山さんて・・・物静かで、第一印象は、レースで爆音立てて走ってる感じがしないのですが・・・レースの世界へ入って行ったきっかけはズバリ何だったのですか?」
丸「実は、初は精神のリハビリでした。15年ほど前に、ある検査で生まれながらにちょっと厄介な持病があるのがわかってしまい、治療を始めたのですがうまくいかず、2回目の治療を始めてしばらくたったころから精神的にとてもネガティブになってしまったんですね。この治療は副作用がきつい上に、1回の治療期間も長く心身ともに厳しい治療でした。また、完治する確率も当時は低かったので、そのことも負担になっていたんだと思います。そんな日々が長く続いたある日、どうせ先もどうなるかわからないし、体が動くうちに小学生の頃からの夢だったサーキットを一度は走っておこう、と思ったのがきっかけでした。なんだか重い話になってしまったようで、すみません(苦笑)でも、医学の進歩でその持病も完治することができました。」
T「そうだったんですか、大変なご苦労があられたんですね・・。でも完治することができて何より、それに憧れだったレースの世界へ踏み入るきっかけになったことはとても重要なところですね。結果、優勝の記録も残せるなんて病いとの闘いとは別世界。素晴らしい人生を歩まれているように思います!ところでGTIカップ、実は観戦したことがないのですが、ワンメイクレースってすっごく面白いですよね。丸山さんからみた、ワンメイクレースの魅力って何ですか?」
丸「それは、イコールコンディションで戦うことの難しさと楽しさですね。ご存知のようにワンメイクレースは、レギュレーションで車体はもちろん、タイヤ、ブレーキ、サスペンション、シートベルトに至るまで、全て同じものを使わなければなりません。エンジン、ミッション、なども全て封印され、一切手を付けられません。車として差をつけられるところは事実上ありません。勝つか負けるかはサスペンションのセッティングと腕!(笑)次第なんです。同じエンジンのクルマをストレートで抜くことも無理ですから、抜くのは全てコーナーなので、うまく抜けたときの高揚感はワンメイクレースならではだと思うんです。」
T「ですよねぇ。だからワンメイクレースはオモシロイ。でも今回のレースはゴルフ5と6クラスの混走、ワンメイクといっても混走になると走りづらい点、逆にレースとして面白さ倍増な点があるでしょう?」
丸「やはり6は絶対的に速いですし、決勝も予選タイムにかかわらずスターティンググリッドは5の前なので、結果的には決勝レースで絡むことはそんなにありません。とはいえ、予選で6より速いタイムを出すのはけっこう快感です(笑)。今回の筑波では5クラスでポールポジションでしたが、5、6を混ぜた総合でも予選3位でしたので総合1、2位の6以外は全て後ろのタイムでしたから、それはそれは快感でした(笑)」


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T「あー、楽しそう!話を聞いているだけで、私もドキドキしてきましたよ。ところで、丸山さんは大事なレーシングカーに我らがDYNAUDIOのロゴをつけて走ってくださっていますが、じっくりDYNAUDIOを聴いていただいたことって、ありますか?」
丸「本社に遊びに行かせて頂いた時に、地下のスタジオで聞かせて頂きました。時間がなかったので、ほんの20分くらいでしたがオーディオに詳しくない僕でも、臨場感のあるナチュラルな音に素直に感動し聞き入ってしまいました。」
T「それでは今日はせっかくお越しいただいたのでじっくりくつろぎながらDYNAUDIOの魅力を感じて行ってください。レースとは全く異なるのんびりした時間の流れ方の中で、ドキドキ感や感動を味わっていただければ嬉しいです。長々とお応えくださってありがとうございました。
最後に、レース、頑張ってくださいね!on and onは丸山さんを応援しています!!またぜひ遊びに来てください。」


そんなわけで、(どんなわけで?)憧れのレース界の話を生で聞くことができて、いささか私は興奮しています。結構好きな人、多いと思うんですよねぇ。以前近所の信用金庫のお兄さんが見えた時も、レースの話で盛り上がってしまって、今度カートにチャレンジして「DYNAUDIO JAPAN杯」を開催しよう!などという話も出たくらいです。カート、ぜひチャレンジしてみたいものです。