雨。さむい。

昨日も一日小雨が降ってた。

せっかく遠出するからお天気だったら各所の桜がきれいに見えただろうに、と思いながら運転してた。




ひさびさの大橋さんのライブ。

いつぶりだろう。

感染症の流行以降、ホールツアーではこっちに来てくれなくなったのでフルバンドのツアーは3年以上行けてなくて、たぶん去年のFC会員限定のこぢんまりしたライブに行ったのが最後。

なんだかんだ、こういう小さい会場で聴くほうが生の音が聴けるので好きだったりするのでそれはそれでいいんだけど。

とはいえ、ここ数年彼は若手の育成に励んでいるらしく、大きい会場以外のサポートメンバーは若手で固めていて、わたしが聴きたいドラマーやギタリストの音は相変わらず聴けないということだけは残念。


とはいえ、若手の3人が幼少期からジャズの英才教育(?)を受けてきた子たちらしく、アレンジが“どジャズ”でかっこよかった。

目の前で鳴らされるウッドベースの音の渋さがすごい。

大橋さんの、メンバーを見るお父さんのような眼差しも印象に残った。

みんなそれぞれの楽器歴が10年以上だったりするし、すでにいろんなところでひっぱりだこで休みがないくらい現場でがんがん演奏活動をしているらしいので、技術的にはまったくもってプロなんだろうけど、どうしたってバンマス的には気を遣わなきゃいけないことだらけに決まっていて、演奏中、何度も探るような確認するような表情を見ることになったのはかなりレアな気がした。

ていうか、そうだよな、わたしたちってこのくらいの歳の子供がいたとしてもおかしくない年代なわけで、人生後半に差し掛かってじぶんの持つ財産を、若いひとたちに譲り渡していく気持ちになっても不思議じゃないんだよな、などと。

見習いたい。し、じぶんがそういう気持ちになれていなかったことを反省した。

遥か年下のひとたちと対等に張り合おうとするほうが間違ってる。

わたしももっと大人にならねば。

じぶんの技術をいつか誰かに伝えることをしてもいいのかもしれない、などと。


まぁなんだかんだライブはとてもよくて、最近ちょっと離れぎみだった大橋さんの曲もやっぱり好きだなぁと思ったし、帰り道は大音量で過去の曲たちを流して歌いながら2時間弱運転、無事に帰宅の途についた、という感じでしたとさ。

この、昨日一日考えてたことを、今すぐ知人に聞いてもらいたいなぁとか思ってしまったりしたけど、興味ないって言われて終わりか、となったりもしたな。


でもライブ前の数時間、地元じゃ望みどおりのものが買えないこともあって、いろんなお店を回ってかなり早い決断でさくさく買い物したのも楽しかった。


そんな感じでフルに活動してしまったのでとにかく疲れて、夜中に帰宅したあとはほんとに何もできなくてとにかくできるだけ早く寝た。

今朝はしっかり起きてここまで仕事も50ページくらい進めたんだけど、さっきまた力尽きて仮眠したし。

しっかり残っております、疲れが。

もうわりと明日であっさり今回の案件も終わりそうなので、今日はもう休養日でもいいな。


しかしゲームしたい。

最近まともにできてない。

ゼルダを進めたい欲がすごい。