着信があって出てみると、一昨日検査を受けた内科からだった。
医師自ら結果の連絡をするもんなんだっけ。前回もそうだっけ、と思いながら話を聞く。
そうか、その後の症状とかも聞かないとだし、陽性の場合も諸々指導しなきゃいけないだろうし、やっぱり医師が連絡するもんなのか。

結果は陰性だったとのこと。よかった。
ほっとして、お礼を言うので頭がいっぱいで、幻覚のこと聞くの忘れたけど、まぁあれ以来ないからいいや。
(なんか昨日だか幻覚のこと書いたらえらくアクセス数増えててびびったんだけど、世の中そんなに見えないはずのものが見えてるひとがいるのか。いるか、他の病気なら)

結果を母親に伝えると、心底安心したようだった。
陽性だったときのことをひたすらぐるぐる考えていたようだったので、相当気が楽になったのだと思われる。
しかし相変わらず食欲があまりないらしく、何だったら食べられそうか聞いても「今はいらない」。
恒例になった、薬飲まなきゃいけないから少しでも食べたほうがいいよと諭すやりとりのあと、少しずつ何品か出したらわりとしっかり食べてた。
たぶん気持ちが食に向いてないってだけなんだろうな。わかる気はする。

とにもかくにもやっとこれで一段落した感じがする。
とはいえ咳がつらすぎるので、またすぐにでも病院行きたいとは言ってるけど。

昨日は症状もだいぶ落ち着いてたので、晩ごはんの支度の時間までわたしは仕事に集中させてもらった。
おかげで一気に120ページ進められた。
今日は仕上げと見直しの作業をしていて、あと1時間くらいで終わりそうなところまで来た。
夜からは次の案件に手をつけたい。

しかし、たらればの話をしても仕方ないけど、もしわたしが普通に平日出社するタイプの仕事をする人間だったら、このひと(母)ほんとにどうしてたんだろう。
ひとりで気軽に出掛けられるでもなく、しょっちゅう体調崩して食事も満足に用意できないような状態だったら、わたしが休みをとってあれやこれやしてあげなきゃいけなかったんだろうか。
わたしはじぶんでだいぶ調整しながら仕事できるからこの状態でやっていけてるけど、世の高齢者がいる勤め人てどうしてるの。
ていうかそろそろ別々に暮らして要介護認定とかとったほうがいい気もしてきたな。
いざというとき頼れるところを作っておくことが、もちろん一番は母のためではあるけど、わたしも安心だし。
まぁ介護認定とれるほど体が不自由なわけではないから難しいだろうけど。
デイサービスとか行って、日中外で交流したりして過ごしてもらえたら相当ありがたいのだが。
自ら言い出してくれないかな、わたしが提案してもまったく聞く耳持ってくれないひとだし。

もうちょっと落ち着いたら、どこか相談できるとこ探してみよ。

しかし急に寒い。
数日後に雪が降るという予報も信憑性が出てきた。
まだいいよ雪は。