なんかとてもひさしぶりにまとめて眠れた気がする。
昨夜は母の咳がひどすぎてなんとか止めてあげたくて、蒸しタオルの蒸気吸ってもらったり背中をさすったり部屋を加湿したりした。
夜中も1時間おきに苦しがってないか見に行って、眠れてるのを確認してわたしも寝た。
昨日受診したあと、処方された薬を飲んだ数時間後に、急に「幻覚が見える」と言い出した。
部屋のあちこちに鳥が飛んでいて、置いてある観葉植物の葉がわさわさ揺れる、とか。
あと「あんたにも聞こえる?」と言うので何かと思ったら、近所で誰かが大音量で音楽をかけてるとのこと。
わたしにはいっさい聞こえなかった。
あと、足を何かに触られてる、とも。
それが感染症の症状に当てはまるのか、薬の副作用かはわからないし、もうかかりつけ医は診療時間外だしで、確認することもできず、ネットで処方された薬をひとつひとつ調べるなどはしたけど、幻覚幻聴の副作用なんてどこにもなくて、あるとすれば感染症の後遺症でそれらが現れることもあるとは書いてあったけど、感染してたとしても今真っ只中で後遺症とは言えないしな、よくわからんという結論に。
もう見えるものは見て聞こえるものは聞いとけ、となって放置。
ただし副作用だったら薬を飲みつづける間続くのはかわいそうなので、今朝は特に必要な咳を抑える薬だけ飲んでもらうことにした。
もしこれでまた見えたり聞こえたりするなら、これが原因だと特定できるし、そうじゃないならこれは飲んでいいということだけは確定できると考えて。
結果、その後は昨夜みたいなことにはならず
済んでる。
薬もわりとしっかり効いて咳も抑えられてるようだ。
お昼も咳の薬のみ。はたして。
今日はたぶんこれから昨日の検査結果の連絡が来る。
陽性でも驚かん。ピークはとっくに過ぎた。
どうせ家から出なくてもどうにでもなる人間しかうちにはいないし、たいして困ることはない。
いちばん会いたくて話したいひとが、なんの前触れもなく急にわたしの地元に来た。
「今駅にいる」との連絡を受けて、飛び上がるほど驚いたわたしは、何もかもを後回しにして家を飛び出した。
(めちゃくちゃ急いだわりに、最低限身だしなみは整えてたとこが妙にリアルだった)
走って走って、息を切らしながら駅に着くと、いた。
初めて会うのに一瞬でちゃんとわかった。
最初から普通に話そうとして、やっぱりやめて、「はじめまして」を言った。笑われた。
まぁ言って夢なので、そこから何を話したかなどは定かでない。でも、なんか楽しかった記憶はある。
あっという間に帰る時間になって、とにかくいろんなお土産を渡したことは覚えてる。
これはお母さんに。こっちは妹さんに。これは姪っ子ちゃんにわたしが選んだ本。あなたには大量のお酒をいろいろ。
めっちゃ重くて、こんなもん絶対持って帰りたくないに決まってると思ったけど、なんかたぶんそうしたかったんだろう、夢の中のわたしは。
相手にとっての迷惑より、自己満足をとった結果なんだろう。
現実のじぶんはここまではしない。
しかし地元を歩きながらいろいろ話したの、内容は何も覚えてないけど楽しかったな。
「楽しい」とか「うれしい」とかいう感情が、ここのところあまりになさすぎて、夢で補完してるところがすさまじくアレだけど。
まぁでも今回はいよいよじぶんが壊れるかもしれない(もしくはもう壊れてるかもしれない)と思ってたところなので、たとえ夢でもちょっと救われた。ありがとうございました。
そんな感じなので、当然仕事が順調に進むわけもなく。
ただ打ち合わせの段階で、かなり整合性のチェックを細かくやらないとだめかも、と言っていたわりには大変じゃなくて、たぶん今日一日しっかりやればほとんど終わりというところまでは行けそうな気がする。
あとは夕方すでに次の案件が届くけど、そっちも読む時間さえ取れればすんなり進みそうな雰囲気なのは助かる。
どんな状況でも、仕事はしないと話にならない。
しんどかろうが壊れようがいただく仕事だけはきっちりやる。
楽しいひとたちの配信が始まったらしいので、見るともなく聞くともなく、笑い声を聞きながら仕事させてもらおう。
今日もわたしの好きなひとたちは穏やかで楽しい日であれ。