今日も一日、本気でがんばった。
「このくらいやればいいや」じゃなくて、「ぜったいやりきる」の気持ちで仕事も家のこともした。
まぁ普通のことだけど。
新たな獲物がかかったかどうかは別として、巣がいつのまにかめちゃくちゃ立派になってた。
もうわたしの部屋の窓にまで侵食してくるのではという拡張っぷり。
ここに来た獲物は絶対捕まえる、の心意気が伝わってくる。いいぞがんばれ。
で、ここ数日お食事されてるのだろうか。
さっき、ひさびさに古いアルバムの曲を流しながら仕事してたら、そのエモさにはっとなって思わずしっかり聞いてしまった曲。
この曲も終盤のキーが高すぎて、きっともうライブではそうそう聴けないやつ。
でも昔の曲は昔の声と歌い方で聴くのがいい気もする。
「あなーたのーすべーてがぁ」
のとこ、地声ではわたしにはまったく出ない。すごい。
そして古いものもいいが、新しいものもいい。
まぁずっとこのひとのやってることに変わりはないんだけど。
そういえば、本気といえば、こちらも。
さすが一気に300万本以上売れてるだけあって、見つかったバグの量えげつなかったんだということがわかる。
きっとまだまだあるんだろうな。
ついに誰しもが不満を抱えている例のウルトも少しナーフされることが決まり、これでどのくらい環境が変わってくるのか。そんなに変わらない気もするが、ちゃんとメーカー側がそれを問題だと認識してくれていることに希望が持てる。
昨日、ちょうど件のウルトをひたすら撃つのみの戦法をとる野良に当たってしまい、実際どんな動きをしてるのか気になってあとでリプレイ機能使って当人の視点で見てみたけど、まじでウルトしか撃ってなくて、あまりにあからさますぎて笑っちゃった。
そんなこんなでこんなもんはとっととナーフしてくれと思っていたところだったのでほんのちょっとだけざまみろと思ったのだった。
まぁそれができる環境でリリースされてるものなんだから、どう遊ぼうとも自由ではあるのだけど、やるならプラベでどうぞ、の気持ち。
きみが味方に来てくれてうれしい!となる野良は、おそらくほぼいないだろうから。
ちなみにちょっと使ってみるか、と思ってたやつ、
そしてこれを持ちはじめたら野良にも同じ武器を持つひとが急に増えたので、うすうす感じてはいたけど、マッチングシステム的に同じ武器は同じ部屋に、みたいな感じになってる気がする。気がするっていうか、ほぼ絶対そう。
短射程持つとめちゃくちゃ短射程だらけの部屋になるし、お風呂持ったらお風呂だらけになるし。
絶対有利vs絶対不利の状態にしないということなのかもしれないけど、それはそれで楽しくないんだよな。
それにしてもなんて単純な振り分けシステムなんだ。
早くこのへんも改善してほしい。
冒頭で本気でがんばったと書いた今回の案件、主人公がぶち当たる壁がわたしのそれと似ていて、これは作者がきっとぶつかっている、もしくは過去にぶつかった壁かもしれなくて、わたしは共感しながら読んだけど、共感できるひととまったくできないひとにぱっきり分かれるんだろうなと思ったりしている。
こういうことって、気にしない性格なら人生で一度もつまずかない類いの悩みだったりもするし、そもそもそれでつまずくようなことがないくらいきちんと正しい思考をするひともいるし、ひとに指摘されるまで気づかないひともいる。
主人公とわたしは「指摘されるまで気づかない」人間だ。
もしかしたらこれを書いてるってことは、著者もそうなのかもしれない。
たぶん、経験とかで培われることというよりは、欠陥と言った方がいい気がする。
だから仕方のないことで、努力しなくていい、ってことでないのはもちろん当然なんだけど。
だれかに気づかせてもらったあとは、「なぜそれにじぶんで気づけないのか」とひたすらぐるぐるする。
主人公はだいぶあっさり前向きに切り替えて、たった数分ののち(時系列的に)、
「反省した!→これからは今考えたわたしなりの正義でやっていく!」
という思考になるんだけど、わたしにはそれは全然まったく到底できない。
まぁ物語の主人公が延々とうじうじしててもしょうがないからしょうがない(そういうタイプの主人公も中にはいるが)。
しかしこの作品を読みながら、このあたりを掘りに掘って物語を書いたら、じぶんごととして読んで、ぜったい何も救われはしないけど、同じように「できないにんげん」がいる、くらいのことは思ってもらえないだろうか。
できないにんげん同士で慰め合う気はさらさらないし、存在してもいいんだよ、あなたもわたしもオンリーワンだよ的なことを言う気もいっさいないけど。
ただただつらさを確認するだけの物語。
そういう、なんの役にも立たないものをちょっと書いてみたい。




