窓を開けていると吹き込んでくる雨と風。
秋らしい。
「なかった」は言いすぎた。
7時に一瞬起きて、親がまだ起きてこないので猫にごはんをあげてないと気づいてじぶんであげたことはうっすら覚えてる。
そんで食べ終わってしばらくしたら注射しよう、それまで数十分二度寝しよう、のあとの記憶がない。
数時間後にばっと起きて「あれ?注射したっけ?」としばらく考えたけど、わからない。
きっとしてない。
冷蔵庫内の薬の位置からして昨夜から変わってないのでやっぱりしてない。
はぁ...
だめだなぁ、飲みすぎは。
昨夜はなんかもうほんといろいろ考えてたら全てのことに反省しはじめて、じぶんのことが心の底からいやになって自棄になるところまで行ってしまって飲まずにいられなかった。
で、起きたらこっちに向かってなんか飛んできてたのを知った。
爆睡してたのでまったく知らなかった。
ニュースがそのこと一色だったので軽く見た。
ここのところ、目の前にある情報の何を信じてどう受け取ってどう考えるかはじぶん次第だとよく思う。
これは与えられたまま受け取っていいのか、裏にある事情まで想像して受け取らないといけないのか、瞬時に判断するのは難しくて、しばらく(呆然と意味がかぶらないほうの)茫然とすることもよくあるけど、それでもじぶんの頭でちゃんと考えることにしてる。
ネットには「逃げろと言われてもどこに逃げろと」的なコメントが目立った。
基本的には日本には落とさないだろうと思っているけど、なにかがどうにかなって落とされたとしても、たしかに今の日本にそういうときに逃げる場所ってないよなと思う。
田舎なんて特にそう。
まぁこんなとこに落としてもなんの得にもならないし、わたしが心配する意味もないんだけど、寝てる間に知らないうちに死ぬならそれはそれでいい気がする。
ここ数日命を削って仕事したおかげで、最後の1本がだいぶ楽になった。
飲みすぎたと言ってもありがたいことに二日酔いとかする体じゃないので普通にいつものペースで仕事できる。
調べも少なめで、前巻も担当していたので資料が揃っているのもありがたい。
自己嫌悪と自尊心・自己肯定感の低さを仕事でカバーできることもほぼないけど、というか反省の塊の一部は間違いなく仕事だし、それでもだいたい常にすべきことが目の前にあるということで救われているところはある。ある程度。
今日はできるだけ自棄にならずフラットな夜を過ごそう。そうしよう。
あー、もう爆発して何もかも一気になくならんかな。
他のひとに迷惑かけたくないから、ほんとにじぶんの周りだけきれいにぽっかり消えてほしい。
とかアホなこと考えてないでとっとと仕事しよ。