鎌倉殿の13人を
全話全集中で観ていた者(わたしだ)にとって
蒲殿、実衣、実朝きゅんの3人が揃い
さらに手がけるのは三谷幸喜さんということで
胸を高鳴らせてキャナルシティ劇場へいてきました



そして
観劇から一夜明けても余韻にどっぷり…
ものすごいお芝居でした

何がものすごいかって
まず「言葉」

鹿児島弁と日本語と英語が飛び交っている

日本語は翻訳劇のように
本来2人が英語喋ってるところだし

鹿児島弁は同郷の2人の日本語で

さらに3人揃ったときには
カツコとスジオは本当の英語で喋る

これは演じる方は相当に大変よね…
特に全てを喋らねばならない柿澤さん…
しかしこれがまた素晴らしかった

エマさんの澱みない英語も惚れ惚れしますし

迫田さんのホンモノの鹿児島弁も
わっぜよかった(これはエセ鹿児島弁)

そしてナレーションが
和田殿の横田栄司さんだったのも
めちゃめちゃ嬉しかった!(実朝きゅんと和田殿ぉ)

ナレーションといえば
開演前のアナウンスが
三谷さんの鹿児島弁&くどめ英語なのも最高だった〜

そうそうそれから
字幕も絶妙な間とフォントとインパクトで
可笑しさと伝わる意味が倍増でした

概ね笑いっぱなしなのですが
終盤で一転
背筋が凍るような展開になり
もう、あたいの推しが最近悪人役続きじゃ!な結末と
それとは別の余韻を感じる終わり方

色々な伏線も見事に気持ちよく回収され
さすが三谷さんだわぁすごいもの見ちゃったわぁ
シビれました


おまけ
パンフレット(+トートバッグのセットで購入)には
三谷さんと河合祥一郎先生との対談が載っており
興味深く読み込みました
三谷さんとシェイクスピアのつながりに納得!