誰もが卒業文集に必ず、将来、何になりたいかを書いたと思います。

僕の場合は小・中・高と全然、違っていましたが、小学生の時は考古学者になりたいと思っていました。

 

 卒業文集には「学者」とだけ書かれていて、それは僕だけで、男子は「社長」や「プロ野球選手」、女子は「保母さん」「看護婦」あたりが多かったと記憶しています。

小学生の頃は、松本零士のアニメや矢追純一氏のUFO番組、故・川口浩氏の「水曜スペシャル」 (←リンクあり)の影響もあって、古代文明に強い興味がありました。それに、自分は大学院まで行くものだと、勝手に思っていました。

 

 そんなことを夢見ていた子供だったので、今でも古代史には関心があり、人が迷信だとか、嘘だとか言うようなことにも目が向いてしまいます。ですので、今いる地球人類は、宇宙人が遺伝子操作をして、人工的に創ったものだという説を信じています。

少なくとも、ダーウィンの進化論の末に人間ができたというのは、間違いだと思っています。そんな風に、自然発生的に人間ができたとは、どうしても思えないし、ダーウィンの進化論自体もデタラメだからです。

 

 小学生の時に考古学者になりたいと思うぐらいなので、あまり現実的な子供ではなかったと、今になって感じます。

思春期になって、家庭のことがリアルに分かって、夢を見ても、それを叶えられる確率は相当低いと知って、それからは心が荒れていたように思います。

中学時代、世間で言う「不良」ではありませんでしたが、「不良品」でした。教師陣からは明らかに問題児として見られていましたし、担任以外の教師からも、嫌味のひとつも言われたものでした。

 

 話の主題から外れましたが、紀元前後の古代史に今も興味があります。古代史をみていくと、宗教は切っても切り離せないもので、今の俗っぽい宗教団体などとは、全く別物です。

キリスト教も仏教も神道も元をたどれば、同じ「神様」です。「天照大神=イエス・キリスト」だと言われています。だから、エルサレムは全ての宗教につながる真の意味での「聖地」なのです。それが「唯一絶対神」「三位一体」「三位三体」と分かれて今に至ります。

つまり、他の宗教を否定するのは愚の骨頂です。

(政治に関わって、選挙運動をする宗教団体は別です。あんなものは消えればいい)

 

中近東の古代遺跡や文献を見ると、空から神がやってきて云々という内容のものがよく見られます。そういうのを見る度、「神=宇宙人」としか、僕には思えません。

現在の人類の祖先が何千年も前に、ピラミッドをつくったり、ナスカの地平図を描いたりできる技術や知識があったとは、到底、考えられません。

 

日本史の教科書に書いてある古代史に大和朝廷の場所について、「北九州説」「畿内説」がありますが、個人的には今の奈良県に大和朝廷があったと考えます。

朝鮮半島からきたイスラエルの失われた10支族の1つ、秦氏(秦人)は九州の宇佐を本拠地にしていましたが、その後、同じ朝鮮から来た辰王が秦氏の女婿となって、その間にできた応神天皇が東征し、アマベ(海部)、モノノベ(物部)の大和王国と戦ったと文献にあります。

海部、物部系の大和王国は大和朝廷の前身ともいえますが、そこに秦氏系が九州から来て、大和王国と戦った後、融合し、大和朝廷ができたのではないかというのが、僕の意見です。

(古代イスラエルの渡来人は、物部氏が先に来て、秦氏は後に来た)

文献や古墳の場所をみると、奈良県だった可能性が高いといえるでしょう。

姻戚関係を結んでいた物部氏と蘇我氏が争っていたと文献にあるので、物部氏も大和朝廷にいたと考えられます。

また、秦氏系の秦河勝 もいたので、物部系と秦氏系の両方が大和朝廷にいたと推測されます。物部系が先に滅びますが。

以上は、あくまでも僕の拙い考えです。

 

僕と同じ考えの人のサイトを見つけました。

「邪馬台国と大和朝廷」 (←リンクあり)

 

ややこしい話になりましたが、今年は出雲大社(物部系)と伊勢神宮(秦氏系)のダブル式年遷宮があったので、特に、興味深いです。これら神道は昔の神話ではなく、現在まで脈々とその使命が続き、大きな意味をもっています。

今年のアメリカをはじめとした世界的混乱が、全くの無関係ではないと考えます。

日本神道は古代イスラエルと深いつながりがあるので、一般人には分からない大きな力が働いているものと思われます。