1945(昭和20)年8月6日午前8時15分、広島に原爆が投下されて、今年で68年になります。
この動画の生々しい様子に、心臓をつかまれるような胸の痛みを憶えます。戦争を知らない世代でも、こんな想いはしたくありません。
くしくも、今の政治から原発再稼働、国防軍創設という声が聞こえます。
しかも、その国防軍は、アメリカの戦争に多国籍軍の体裁で加担することも辞さないと、自民党は考えているようです。
今も日本は本当の意味で独立していません。アメリカ合衆国の支配下にあります。日本列島上空は米軍の制空権であり、米軍に「思いやり予算」と称するお金を渡しています。
政治も、アメリカ合衆国の忠実なしもべであり続けており、アメリカに反抗する政治家は政界から排除されます。
つまり、68年前から現在に至るまで、日本は敗戦国のままです。
世界で唯一、原子爆弾を投下された国として、原子力に頼るのは恥知らずな行為だと、心情的になります。
広島に投下された1発の原爆で、当時の広島市の人口35万人(推定)のうち、9万~16万6千人が、被爆から2~4か月以内にお亡くなりになったそうです。
あれから68年。
広島に投下された原爆で亡くなられたすべての方々に哀悼の意を表します。