現行仕掛かり機を仕上げていきながらの時期計画を進めてしまいます。前回事情をお

話ししたとおり希望が持てると行き詰まっている現行機の製作意欲まで駆り立てる効

果はかなり大きなモノになるためです。

 

もちろん昨日から構想した時点で、夜のBuffalo製作は進んでいます。それ以上に

ドルニエのギアドアの修理まで着手しています。どれも進めながらの部品手配やバル

サの曲げ癖つけなど、ちょっと進んでは待ちになる工程があるとそれだけでテンショ

ンが下がってしまいます。グイグイ進められる工程を挟んで気分を盛り上げ続けるの

です。

 

 

いつものようにサイトから拾った3面図の画像をDL。ウイングスパンの基準で拡大

変形を使って大きさを決めていきます。だいたいいつも1/8スケールなので実機の

スペックをWikiで調べてみると…今回は1200mmです。

 

機体の大きさはほぼ鐘馗と同じくらいなんですね、でもテーパーがキツくなかなか怖

そうな主翼形状をしています。これは失速速度が高そうです。やっぱりフラップは

あった方が良さそうですね。

 

 

機体の構造は極めてオーソドックスで、今まで製作した方法を駆使するだけで難題は

無さそうです。逆に拍子抜けするほど凡庸なシルエットとも言えますが、自分にとっ

ても初めてのジェット機です。鐘馗より高速機という位置付けで慣れも重要視したい

所です。

 

機種自体は試作と数回のテストだけで終わってしまった幻モノなので博物館としては

しっかり存在価値のあるカテゴリーに属します。実際の運用面でも無理が無さそうな

構造をしているのでエースにも成りうる資格がありそうですね。

 

 

カラーリングですがモスグリーンが実機色ですがちょっと気取っていちばん上の部隊

色も飛ばした時に空に映えそうです。景雲で実施すみですが、筆書きで汚い仕上げで

終わっています。今回ここをブラシ挑戦してみても面白そうです。

 

また鍾馗でシルバー単色でも単純そうな胴体形状でもむしろカーブの美しさを堪能で

きたという経験もあります。飛ばしたことのない色合いですしね、アリかも知れませ

ん。

 

希望が湧き立ってきました。実際はこの程度の図面から型紙を切り出して組み立てて

いきます。断面形状は寸法を拾いながらかなり行き当たりばったりでフォームを切り

出して接着していくだけです。一応画像として貼っておきます。これをA0で印刷すれば製作可能ですよ、興味のある方はどうぞDLしてくださいね。

 

 

なんか続くような気がしてきました🎵。