逃げられない夜ですw。そもそもこのお題が突破できなければ機体を製作するべきでは無かったのに、胴体がほぼ完成してしまっています。今日こそやっつけていきす。
この日のために実はリンクの軸に使うナイロンナットやら、リンク部のオフセットを
調整できるM3用のプラスチックカラーもいっぱい仕入れていたのでコツコツと塩ビの
リンクを組み立てていきます。
胴体側のピボット点を基準にアライメントを調整するため、基準板にねじ止めしてみます。3次試作ですね。厚み方向にボールリンクの干渉を避けながらカラーで調整しま
す。折りたたみ時はボールネジやスライダー自身もきわどい場所取り合戦です。スラ
イダーはこの辺りの空間を埋める形状であればいけそうです。
むかーし少しかじったラジコンカーの部品を利用できないか?色々考えてみましたが
あいにく近いものが見つかりません。
なのでスライダーを製作。ブロック状態を形取るために5mm素材を利用して
3枚重ねて瞬接グルーで重ねてやります。後でスターナットを熱して埋めることで接合
強度も確保する算段に。
結構な行き当たりばったりに見えますがこれまで随分前から頭の中で悩んできたので
ぱっぱと進めていきます。この後ナットの爪も曲げを戻して爪を短く金鋸でカット
して無事ボディを歪めることなく溶かし込んでガッチリ接合です。
一時期はこれこそ3Dプリンターか?と思いましたがまたしても自作の勝利になりそう
ですw。
こんな感じで収まりました🎵。ボールリンクの頭の出っ張りの干渉を避けるよう削り
込んで。こうやってみると折りたたみ時は本当に際どいですね。後はボールネジの先
端の軸受けを作れば完成しちゃいそうです。でもまだ上下点でのリミットSWの設置や
それを押すドグを何処に設置するか…。
はい、ここでカンニングですw。Youtubeの動画のスクリーンショットを見ると…
折り畳んだ状態はそんなに厳しくはなさそうですが、やっぱり厚み方向の干渉は苦労
して避けているようですね。
まあ関所は超えた感じもします。いよいよメインアームの製作が必要になってきまし
た。3Dプリンターに連戦連勝できていますので欲が出ますw。完封するか?ここは
あっさり敗けを認めて時間を省略するか?悩みは尽きません。
一応モデリングしてあります。ここにロッドのピボットを固定するダボが加わるので
塩ビ板の自作は苦しそうです。またホイールを固定するロッドも3Dプリンタ製の方が
固定しやすそうですねえ。強度面でこちらの方が今度こそ軍配が上がりそうです。
いやそんなもん使わずにできましたよ?とか、したり顔で自慢したい気もしますw。
その方がバズりそうです。ここで一発アイデア勝負になるか?
悩みます。