爆撃機用の大型ハイパワーエンジンを搭載したこの機体の設計は、結果ノーズが極端
に短くなっているので、電動機ではどうしても重心が合いません。少し大型モーター
に変更しましたが結果4Sバッテリー2個で丁度CGが出るほどです。
バッテリーは高価なので長時間フライトができるとは言え、無難にデッドウエイトを
受け入れることに。バッテリー搭載位置では230g必要ですが、エンジンナセルの内部
先端ギリギリに仕込めれば130gくらいで済みそうです。
ホムセンで見つけた木工用の部材を利用することにして早速内径に合わせた形に金槌
でコツコツ叩いて曲げていきます。深夜で喧しいので下の駐車場で叩く叩く。8枚を
おおよその形にしてみました。
こんな感じで収まります。ここで一度重心をみてみると…イケそうです。ようやくCG
が会ってきましたよ♪。結構重く見えますが機体に仕込めばさすが1350gの仕上がり
なので10%くらい重くなってもまだ1500g。まだまだ余裕です。
もう少し根気を入れて板を重ねて密着するように曲げを調整していきます。地味です
ねえ。バングラデシュの修理屋さんの動画を思い出してナリキリで作業を進めました。
ピッタリですねほぼ。これでホットグルーでくっ付ければイケそうです🎵。何となく
イメージしていた通りです。丁度良い長さの素材があったのもラッキーですね。
ダミーエンジンを付けることで上から押さえることもできて安心です。中のごちゃ
ごちゃもラジアルエンジンっぽく見えなくもないです。
という事は量産するならダミーエンジンごと金属で作って貼り付ければイイんです
ね。グラインダーで星型に板を切り出して。計算だと3mmくらいの鉄板ですか。
そのほうがスッキリするので今後そうするかもです。
あとはドルニエで貼り付けたノーズのスキッドですが鐘馗は3枚ペラなのでFW同様
不要そうですが綺麗にできたエンジンナセルを壊したくありません。PVCを切り出し
て3D曲面に曲げてみました。この型はホムセンで見つけた器を衝動的に買ってきて
あったものです、ピッタリでしたね🎵これもプロの直感とうものでしょうか。
折角のノーズ部分に切れ込みを入れて固定する台座を設けてと。合わせてズレをみる
と曲げがキツそうです。また熱をかけて少し延ばして…ピッタリいきました🎵
最後にハンドルーターでやすりがけして曲面を合わせてラッピングして完成です。
ここまで3時間弱の作業ですが毎晩これを立ち仕事で体を動かし続けるので、終わる頃
にはクタクタで22時にはバタンキュー!で熟睡です💤。
あとはバッテリーアクセスハッチの固定ですか。ひとまず従来のゴム式で数本束ねて
強くするだけで逃げましょうか?。続きます。