すみません、週明けから出かけておりしばらく飛行機工作できないので記事のUPは

できませんw。他のネタでも良いんじゃないか?と言っても最近はコイツに夢中なので

気が回らない状態です。

 

 

出かける朝から主翼のリブのサンディングするくらいですからw。出張のホテル暮ら

しは本当に工作ロストが堪えます。なので主翼の考察とかして何とか気を紛らわして

います。

 

この先端部分、リブがないのが気になります。実際これくらいの大きさなら殆どの

ビルダーさんはリブなしでガンガン飛ばしてますね。いったいどういう要件なのか

今まで結果オーライだったのが気になってきました。

 

 

 

いろいろ資料は出てきますね。鳥人間の飛行機はあれリブはフォームボードで作って

たんですか!? 知りませんでした。スパーはカーボンですがあとはラジコンと同じな

のであのくらいの大きさまで作れるといことですね。

 

でもリブの多さは結構な数です💦。

 

 

ゼロ戦のキットの画像がありました。すごい数ですね。これが要らなくなる道理は

どうなんでしょう?スパー以外で細いストリングもこの方向にいっぱい入ってます。

これならしっかりしてるでしょう当たり前に考えると。

 

しかしよく見ると…機銃やホイール格納部分はスカスカになってますね。リブは多い

ですが外皮ははペラペラのジュラルミンでしょう。もしかしたらフォームボードは

あの外皮の厚みに秘密があるかもしれません。

 

詳細が明らかになってきました。クレーン車のアームのようにボックス構造がとれる

ことで線のビームで押し合ったりひっぱたりするんですね。なーるほど。なので

5mmのフォームボードで表皮自体もボックス構造で荷重を支える、そして翼型の上面

の膨らみ自体もボックス構造になっている…からと思います。

 

 

 

探しているうちに祐逸な資料に出逢いました。当時ものの戦闘機の個体がどうやって作られているかGGで詳しく紹介してくれています。スパーから前側のボックスが支柱

となって全体を支えているようですね。ホイール部分は太いスパーだけとそれぞれ

使い分けがされています。

 

フォーム製ではスパー前側はリブを入れた方が強くなりそうです。後ろ側はなくても

充分5mm厚のボード自体が剛性を持っていますので押さえて凹む心配だけでしょう。

フライトには不要なので無視しても構いません。

 

 

いずれにしてもこのリブの工作を省いて一気に主翼の外皮だけで成立するこの工法の

ホイホイと好きな機体を作れるメリットを最大限活かすことにします。今回のように

貼りあわせ面が異なる部材で貼り合わせる場合と、胴体に押さえつける部分だけリブ

を入れて行きます。

 

あと左右の繋ぎ合わせのベニアスパーはホイール部分の強度を確保してますね、OKなんじゃないでしょうか?。

 

 

 

ドルニエの主翼もこのレベルで3kg超えの機体を横転させても平気でしたからね。

飛行性能もしっかりしてましたよ確かに。

 

これで自信が持てました。これからは迷わず工作に没頭できそうです。

 

 

続きます。