腹は決めました、前縁ギリギリにリトラクトユニットを設置する事に。なので周辺の
取り付け部分の補強と複雑な面の合流部分の造形を考えていきます。
この部分ですね。上面のボードにユニットとの干渉部に切り欠きが入るので、強度面
で「無いもの」と考えてしっかり骨組みで補強していくこととなるでしょう。
試作してみる前に画像にペンで落書きしながら徐々にイメージを掴んでいきます。
アイデアが出る前のピュアな空間には無の世界なのですが、出来てみれば大したもの
では無いケースが殆ど。ゼロ出発の構想はとにかくバーチャルで形にしていって、目
みることで空いたピースを埋めやすくする効果があるのんです。
先ずは大胆に補強部全体をcadでソリッド化して、リトラクトのベース取り付け位置
の面を作ってみました。そしてメインシャフトの通りも溝で設定します。切り欠きを
5mmフォームボードのままでは弱く上面の強度まで担わせるにはこれくらいのリブ
があると頼り甲斐がありますね。この上から下面のフォームを貼る構想です。
上面はそのまま一気にシェル機能で切り取ってみると立派なベースモジュールが完成
です。ここから更にリブを追加したい所ですが、簡易cadでは機能が少ないのでペン
で擬似的にいれてみます。3Dプリンタで作ってカセット式でポン🎵と、良い感じに
なりそうです。
これまでこんな形もシコシコ作ってきましたが、ここは新コンセプトは量産、です。
今までも何度か候補に上がっていた3Dプリンター。40,000円もかけてちょいちょい
造形するだけでは踏み切れなかった工法ですが、想いはひっそり胸に残していま
した。
チャンスがあればと市内の委託造形をしてくれる店には既に下見済み。このサイズで2,000円くらいですかね。ちょっと値が張りますが新工法の扉が開くかも知れません。
というのも以前から師匠は何でも手作りが持ち味だったのですが、最近メジャーに
なって来て製作意欲にターボが掛かって来他ところ、どうもベニアのレーザー
カッターやら3Dプリンター、CADも本格的なものを導入したりとお盛んにwww。
そこでまあ気になってきちゃった訳ですがw。でも彼のようにスポンサーが付いて
供給されるのが素敵だな〜とか。でも気取っても無駄なあがきだなあとも。
まあシノゴの言わずやってみることとします。こちらは失敗専門ですからね😂。
身の程はしっかりわきまえたいと思います。あっ!最近閲覧数が毎日100回くらいに
なってきているのでそこまで卑下すると楽しみにして見ていてくれる方々に失礼です
よね。身を引き締めて今夜も頑張りまス!