あけましておめでとうございます🌅
今年も宜しくお願い致します。


さて、出るかな〜出るよね〜やっぱりね…
福岡も緊急事態宣言。



増えてから出しても…てのもありますが、

前回の緊急事態宣言の状況よりも断然悪い状況にある中で出された緊急事態宣言。

1都3県の内容は
・不要不急の外出自粛(20時以降は特に)

・イベントの制限

・飲食店やカラオケボックスなどへの営業時間短縮要請
(営業は20時まで、酒類提供は19時まで)

遊戯場や大規模な店舗などに対しても、飲食店と同様の働きかけ(営業は20時まで、酒類の提供は11時から19時まで)を行います。また、遊戯場や劇場、映画館などに対しても、人数の上限や、収容率の要件を守るように働きかけを行います。

 ・政府は、1都3県が時短要請を行う場合に支払う「協力金」について支援します(月30日換算120万円→180万円へ引き上げ)。

飲食店、居酒屋などのダメージは計り知れないですよね…
感染拡大防止の為には仕方ないかもしれないですが、

ただ、ここで1番気になるのは【協力金】です。

今対象になっている東京などは、月180万では全く足りない!という店舗がほとんどかと思いますが、地方に関して言えばむしろプラスになる店舗も少なくないと思います。

(福岡が同じ額の協力金が出るかは分かりませんが)


雇用助成金も申請しているなら更に。


前回の緊急事態宣言時は多くの飲食店が【テイクアウト】【デリバリー】を始めたと思います。


その期間も、
・少しでもマイナスを減らした店舗
・時短営業しつつテイクアウト、デリバリーによってむしろプラスなった店舗
に分かれました。


この差は
・料理の質
・コロナ前のファンの数
で大きく違ったのではないかと予想します。

福岡は都会に入ると思いますが、同じ県であっても大きく違いがあります。

もちろん【賃料】です。

賃料は休業しても出ていくものです。

ただし地方であればその金額は少ない。
(店舗の大きさにもよりますが)

今まで出ている補助金や助成金、給付金、更にはコロナ融資などを利用すれば、悲観せずまだまだ続けていく事が可能かと思います。

いつ収束するか分からないコロナ禍においては
・生き残る体力がどれだけあるか
・生き残る術を考えられるか

が重要です。

何も動かず、コロナのせいにして腐っていくのはもったいない。

店舗は【ただ待つ】ではなく、行きたくても行けない、でも助けたいと思っているファンが協力できる【商品】を生み出さなければなりません。

例えばテイクアウト、デリバリー、クラウドファンディングなど色々あります。

逆に客側においても、『あーこのお店閉まったのか。美味しかったのに残念』ではなく、自分が気に入った、街に残したいお店を応援しなければなりません。


お店は【商品】を、お客は【応援】を。


この相互関係が非常に大事かと思います。


さて、飲食店の話は終わりますが、他の業種においてはどうでしょう。

例えば僕が経営している【ダンス教室】。
前回の緊急事態で休業し、大きな赤字となりました。
やっと少しずつ戻ってきたところでまた緊急事態宣言。

『いや今回のは飲食店が中心だから営業できるっしょ?』
と思われたかもしれませんが、

【特に20時以降の不要不急の外出自粛】
との要請が出ていると、お客さん側はどうでしょうか。

勿論、【習い事】や【娯楽】は1番避ける分野ですよね…

自ずと退会や休会が増える。

当店の営業時間は18時〜22時なので、20時以降のレッスンは厳しい状況になると予想します。

感染防止の為、時短営業や休業に協力したいですが…

飲食店以外に何も補償が無ければ、どうすべきでしょうか。


無いものは仕方ない。

ただ、飲食店だけでなく、他の業種もとても厳しい状況になる事を知ってほしいです。


勿論、ここで悲観せず、先に飲食店の例で述べた、

お店はコロナ禍でもお客さんが買える【商品】を。
お客さんは残したいお店の【応援】を。


ここに尽きるので、商品を生み出すしかない。


そんな事を思いながら、TVを見ていた今日この頃でした。

ご覧いただきありがとうございました。