本日のお昼の営業は非常に暇でした♪(笑)

あまりに暇だったので、パンクしたセローのCDIを交換してしまいました。


交換したCDIの調子もいまいちで大変困っております。(トホホ)


明日18日(日)はお昼のみ営業。

13時30分閉店。

夜はお休みさせていただきます。

お祭りに参加される方はご安全に〜🙏

#だんじり

#岸和田

#春木


備忘録

キックセローへの3RW1用CDI流用② Ⅱ型:型式2LN

セローの登場とは順序が違いますが、自分が確認してきた
順序に合わせて、まずはキックⅡ型の、型式2LNへの対応から

型式の見分け方ですが、
キック式のセローで、キャブが負圧式(アクセルワイヤが1本)
のタイプが型式2LNになります(フレームNo.1KH-020101~)

その1 エンジン側
1-1.まずはパルサーコイルから。
CDIユニット(3RW1)から出ている赤線を、エンジン(2LN)の白色へ接続、
CDIユニット(3RW1)から出ている黒線を、エンジン(2LN) の緑色へ接続

* 逆に接続すると強烈なケッチンに見舞われる事になるようなのでご注意を

1-2.次はチャージコイル。
CDIユニット(3RW1)から出ている茶線を、エンジン(2LN) の赤色へ接続
CDIユニット(3RW1)から出ている緑線を、エンジン(2LN) の茶色へ接続

* 逆に接続すると火が飛びません。


その2 車体側
オレンジ、黒/白、黒(GND)の3本は取外した2LN用CDIと同じ色のメインハーネスに繋ぎます
この状態で3RW1のCDIには(2LNには無い)『青/黄』線が余っているはずです。
この線は黒(GND)に接続してください。

この線は、3RW1からCDIに追加されたEG制御用の配線で、GNDに接続しないと
CDIが動作しないので、エンジンが始動出来ません。





キックセローへの3RW1用CDI流用③ 初期型:型式1KH


セロー225は長寿命だったこともあり、その間に行われたモデルチェンジも多く、電装も何回も変更されています。キック式セローにおいても前回のⅡ型と初期型でも結構違っています。
今回は初期型のセローについてです

型式の見分け方ですが
キック式のセローでキャブがVMタイプ(アクセルワイヤが2本)
のタイプが型式1KHになります(フレームNo.1KH-000101~)
また、YSPスペシャル 型式1RF(フレームNo.1KH-015101~)もこちらになります

セローとしてはこちらの方が先なのですが、自分が確認できたのは後になりました
2LNの確認ができた後、別の方から型式1KHについての質問があり、同様なやり取りの後
動作確認ができ、1KH用のコンテンツを追加することができました
また1KHについては後日自分で動作確認をする機会に恵まれました。、
自分で考えた内容でしたが、それを確認できたことはうれしかったです

1KHと2LNはキックセローという点は同じですがCDI周辺回路は結構違っており
CDIの流用は多少複雑かな? エンジン側と車体側が入り混じります。

3-1.まずはパルサーコイルから。(こちらは2LNと同じです)
CDIユニット(3RW1)から出ている赤線を、エンジン(1KH)の白色へ接続
CDIユニット(3RW1)から出ている黒線を、エンジン(1KH) の緑色へ接続
(逆に接続すると杉田さんのようにケッチンに見舞われるかも)

3-2.次はチャージコイル。(一部 2LNと違います)
CDIユニット(3RW1)から出ている緑線を、エンジン(1KH)の茶色へ接続(これは一緒)
CDIユニット(3RW1)から出ている茶線を、車体メインハーネスの黒/赤線へ接続
エンジンの赤色は今まで通り車体のメインハーネスへ接続しておいてください。
* 逆に接続すると火が飛びません。

3-3.残りの配線(主に車体側)
オレンジ、黒(GND)の2本は取外した1KH用CDIと同じ色に繋ぎます
この状態で3RW1のCDIには(1KHには無い)黒/白線 と青/黄 線が余っているはずです。
まず黒/白線、これは解放してください。
次に青/黄線、これは黒(GND)に接続してください。

書込をいただいた方は自分とのやり取りで無事にエンジンを始動できましたが
2LNよりも複雑で少し難しいかもしれません
同じ1KHで、もう一人トライされた方がいましたが、うまく動作しなかったということで自分が引き継いで改造し動作確認をした現物がありますので、接続例としてアップしておきます。