先日の満月から内側は 混沌としている


思考の混濁 なのか
ビスが外れた のか
生活での感覚は
何かのピントが ずれている


反対に、ここ数ヶ月あるいは1年くらい
浅瀬で浮遊しているようだった瞑想中の感覚は
深海で鎮座しているような
深い瞑想が 続いている




影は光により 形と濃度を変える
人であれ 草であれ 建造物であれ
影はそれと 同じではない

また、
人であれ 草であれ 建造物であれ
それは実体 ではない

影を見て それではないと認識し
実物を見て 実物だと認識する
けれども それは実体ではないということを
私は知らない




 

実体を”真に存在するもの”と定義するならば
 

 

 

 

 

実体を忘れてしまった私は

 

自らから 日々遠ざかる


混沌とは風のようなもの


吹き続ける 3月の冷たい風を


箱に閉じ込め 蓋をする