少し前ですが、
映画  万引き家族を観にいきました!
とてもリアルな描写。

公開日付近で、目黒の虐待死があり
まるで冗談には感じませんでした
.
.
世の中の光と陰。

SOSの出し方が分からない人間と
地の底の悲惨さを知らず
救い切れない国の人間。
.
.
軽犯罪を繰り返す夫。
捨てられていた血の繋がらない息子
虐待されベランダに居た所を救われた娘
風俗で働く娘
年金をあてにされながら
皆んなをかくまっている祖母

みんな縁もゆかりもない、
戸籍上家族でない人たちが
絆だけで一つ屋根の下家族になる
.
.
家族とは何か?
を考えさせられるものでもありました
.
.
夫に、この間
自分と結婚したのは
タイプだったからか?
と聞かれたから

全然。
と答えました。笑

『タイプでは全然ない。
ただ、一緒に生きると
覚悟を決めた人。』

そう答えました。

それは、

彼が私に結婚を申し込んでくれた時、

私にとっては
人生最大の底辺時代を過ごして居たから
そんな時を生きてる人間に
手を差し伸べてくれたことに
信頼を置いているからそう思えました
.
.
.
映画の中で彼らは、
自分たちが選択している1つ1つのこと
満足しているように感じました

境遇に対する愚痴がなかった。
.
.
私なんて、理想ばかりで
現状に満足できなくなり
足りないこと探しの名人ではあるけど
足りていることに気づく事を
いつしか忘れかけていた。
.
.
これでいいのかな?
と。
立ち止まる時間をくれました。


DVD出たら確実に買い!です。。

立ち止まる時間も人間必要。