僕は大学一年生の春から今年の6月まで男性ホルモン注射をしていました。今は諸事情によりホルモン注射はお休み中ですが、男性ホルモンを入れてた僕だからわかる、「男女ってこんな考え方違うの!?」ということ。

ホルモン注射をやめた理由⬇️
ホルモン注射止めたばかりの頃は、辛くて辛くて死にたくなったり、自分で人間はなんてダメなんだろうと落ち込んだり、起きもしないようなことに怯えてビクビクしてたりとメンタル崩壊状態。
最初はなんでこんなことになっちゃったんだろう、精神病にでもなったんだろうか、なんて思ったんですが、単に男性ホルモンが体内からなくなり女性ホルモンが分泌されるようになったことで、心配性な性格に戻ってしまったんです。

僕はもともと小学生から高校生くらいまで、すごく心配性な性格でした。家を出て3歩歩けばカバンの中身を確認するような子で、そのおかげか小学校の頃は忘れ物はほとんどありませんでした。でも心配性すぎるあまり、「影でコソコソ話してるの自分のことだよね……」「こんなことしたら周りにどう思われるんだろう……」と人間関係を築くのも苦手でした。
それが、大学生になり男性ホルモン注射を始めると、すっごく楽観的な性格になりました。「もう周りにどう思われようがいいよ」「こんなん適当でいいんだよ」「んー、まあやっちゃえ!」みたいな感じで。ホル注する前はすっごく慎重派で悩みに悩んでから行動してたのに、ホル注後は考えるよりも先に体が動いていました。失敗しても、「まぁなんとかなるっしょ」と。なのに今では失敗しただけで「もうだめだ……」となってしまう始末です。

ホルモンがこんなにメンタルに影響されるなんて知らなかったな……。
僕の経験上は、男性ホルモンを打っていた時は楽観的で全然後先考えずに行動!男性ホルモンを止めた今は超慎重派で心配性でずっと考えてるだけで行動には移せないって感じです。
意外とこれは世の男女にも当てはまってる……?