3回生の山田温大です。イケメン疑惑が浮上と紹介されましたが、ここで調子に乗ると多方面からの罵詈雑言が待っていることが分かっているので、心苦しいですが私はブスですと訂正させて頂きます。今回は率直な想いについて書かせていただきました。ありきたりな文章かもしれませんが最後まで読んでいただけたら幸いです。



1年のときIリーグでの出場機会を得て、自分自身でも成長を感じ、2年生になりようやくAチームに絡める機会が増えてきた。しかしそんななか、手首の骨折や膝の怪我によって練習に参加できない日々が続くようになった。その間、同期や後輩がどんどん結果を出し、Aチームに上がっていったり、チームの中心になっていく姿をみて正直たまらなく悔しくて素直に喜べなかった。置いていかれている自分に目を背け、どこかで「怪我をしていたから仕方ない」と言い聞かせていた。それは、怪我が治り練習に参加し始めてからも変わらないままだった。練習でAチームに絡めない状況が続いても「調子が戻っていないから」などと御託を並べて何も変わろうとしなかった。周りは努力しているのに、自分はしんどいからとあと一歩のところを踏ん張れなかったり、ただメニューをこなして練習時間が終わるのを待っていたり、自分の弱点から目を背け苦手なことに取り組む努力を怠った。その結果、現状は1年前から何も変わっていない。

もし今のまま引退することになったら必ず後悔する。もっとやれることがあったのではないか、大学で部活に入ってまでサッカーを続けた意味は何だったのか、そんな後悔で胸がいっぱいになるだろう。目標はあくまでトップチームで試合に出ることだが、やり切った結果、試合に出られなかったとしても良い。試合に出る出ないに関わらず後悔なく笑って引退したい。そのためには、目の前の練習を100%の力で取り組み、自分の弱さから目を背けずに真っ正面から向き合おうと思う。

気づけば大学生活も半分を過ぎ、小学生の頃始まったサッカー人生も着々と終わりを迎えようとしている。ぼーっとしていたら何も得ないままあっという間に時間は過ぎてしまうので、引退までまだ1年と数ヶ月あるという考えは捨て、後悔なく大学サッカー生活を終えられるよう、今一度ここにいる理由を考え直し日々の活動に取り組んでいきたい。



最後まで読んでいただきありがとうございました。次回のブログは異議申し立てが大好きな福林生馬です。学校では教授に、ピッチ上では審判に「話聞いて」と言う彼はブログでどのような話を聞かせてくれるのでしょうか。お楽しみに!