今回は2回生プレイヤー川原諒大のブログです。
充実の日々
こんにちは。2回生のキャプテン候補、川原諒大です。とは言いつつ人をまとめることはあまり得意ではありませんし、キャプテンをやりたいわけでもありませんが、自分なりの言葉で1年間大学生活を過ごしてみて感じたことを書いてみようと思います。拙い文章ではあると思いますが、最後まで読んでいただけたらと思います。
高校3年の冬の選手権が終わってから受験勉強を終え、入学したての自分はサークルに入ろうかと考えていたほど自分の中で本気のサッカーはもういいかなという感じでサッカー熱は冷め切っていました。ですから、入部当初は明確な目標もなく、小学生の頃から続けてきたサッカーを大学生になってからもなんとなくで続けてしまっている気がしていました。しかし、入部早々に骨折をして、その間にAチームに入っている同回のやつがいたり、試合に出ているやつもいて、それに対して、焦りを感じたことをきっかけに、自分にまだサッカーに対する情熱が燃え尽きていないことに気がつきました。
そうして始まった大学生活を1年間を過ごしてみると高校生までの自分には確実にできなかった経験をすることができたのではないかと感じています。高校までは顧問やコーチの指示を受けて動くだけのサッカーをしてきた自分にとって、ベンチからの声がなく、学生主体のチームで自分で考えてプレーするというのは新鮮で、とても楽しいと思えた1年間でした。
その中でも、自分の中で最も大きかったのは、Iリーグのメンバーに入れたことでした。Iリーグでは自分たちよりもはるかに強い相手と対戦し、自分の力不足を実感することも多く、もっと上手くなりたい、強くなりたい、さらにはもっと試合に出て、上のカテゴリーに行きたいという気持ちが次第に芽生えてきました。しかし、Aチームの練習に入れば、Bチームではできていた自分のプレーができなくなり、何もできない自分の情けなさと甘さを痛感させられました。ですが、冷え切っていた情熱は、自分の中で再び大きなものになっていました。
この1年間での学びはサッカーだけではありませんでした。プライベートでは、他の学生が勉強、遊び、バイトに費やしている時間を自分は部活にも時間を割かなくてはいけません。単純に考えて忙しいです。朝練がある日は4時に起きて1時間半かけて登校し、夜は23時までバイトをするという日々で、しんどいと感じる日は高校時代とは比べ物になりません。ですが、そうした日々が幸せだとも思えます。自分の好きなことをしている時間は普通の大学生よりもはるかに多いわけで、優越感すらあります。想像していた大学生とはかなりかけ離れた忙しい生活ですが、想像よりも充実していることは間違いありません。
ここまでつらつらと文章を書いてみましたがいかがでしたでしょうか。全くまとまっていません(笑)。まとめるとすれば、サッカー部に入ってよかったといったところでしょうか。さて次回は漢の中の漢、樋口知勇です。人生経験豊富な彼は一体何を語ってくれるのでしょう。お楽しみに!