『判断』

こんにちは。大阪公立大学サッカー部2回生の三宅優次郎です。まだユニホーム姿の写真がないことからわかるように、今はまだ怪我のリハビリをしているので、大学生になって本格的にサッカーはできていませんが、一生懸命書いたので、ぜひ読んでみてください!



題名にある通り、僕は大学生になって何度か大きな判断をしなければならないことがあったので、そのうちの2つについて少し詳しく書いていきたいと思います。

まず、大学生最初の大きな判断はこのサッカー部に入ったことです。僕は大学生になっても部活動として本格的にサッカーをするとは全く考えていませんでしたが、実際にいろんなサークルに体験に行ってもあまりピンとこず、でも何か新しいことをしたいという思いが強く、最終的にサークルの新歓で出会った友達と一緒にアイスホッケー部に入るかサッカー部とで迷いましたが、結局サッカー部に入部することに決めました。高校時代は今までにないぐらい本気でサッカーをして、それなりに結果を残すこともできたし、最後の選手権まで一生懸命プレーし、とてもいい経験や思い出を作ることができたので、一度サッカーがない生活を過ごしてみることにとても興味があったのですが、大学でもサッカーをすることになった(まだできてないけど)のはちょっとした運命なのかもしれません。

次に大きな判断をしたのは、大学に入学してサッカー部に入ることも決めていた5月2日のことです。この日、何を決断したのかというと人生で初めて手術を受けることを決めました。膝の違和感が高校を卒業してからずっと続いていたのでスポーツ外科に行ったところ前十字靭帯損傷、半月板損傷と診断され、もう一度サッカーをするには手術でしか治すことができないと医師から言われたからです。そう言われた瞬間、ショックが大きく、貧血を起こして病院の中で倒れそうになって自動販売機でポカリを買ったのをいまだに鮮明に覚えています。それからは部活動に参加はするけど、サポートをする日々が続き、先輩や同回ともなかなかコミュニケーションを取ることができず、友達や先輩によくサッカー部に入ったなと言葉をかけられることもあり、何度もサッカー部に入部にしたことは誤った判断なのかなと考えたこともありました。でも、今となっては逆に考えると家族には迷惑をかけましが、入院や手術といったあまりない経験をできて、且つサポートという選手とは違う立場から部活動に関ることで選手を支える大変さや大切さを知ることができました。




これまで、約1年間リハビリやサポートを自分なりに頑張ってきましたが、これからは選手としてもう一度怪我をしたら引退する覚悟で、高校生の自分を超えられるように、先輩方や同回の仲間たちとより長い時間サッカーをできるように頑張っていきたいと思います。



あまり面白い文章は書けませんでしたが、読んでいただきありがとうございました。次は、最近長袖長ズボンを卒業した中島大地です。お楽しみに!