こんにちは。2年生の江﨑風太です。今回は、Iリーグでの自分について書いていきたいと思います。
僕はBチームに所属していて、各大学のBチーム同士でリーグ戦をするIリーグで、試合に出たり出なかったりしています。各大学のBチームといっても、同じグループのほとんどが、関西学生リーグの1部で戦っているような大学なので、僕は技術面やフィジカル面など、どれをとっても負けに負けまくっています。
そんな僕はまさにクリリンのような存在です。初期の方はなかなかに活躍できていたものの、徐々に主要キャラとの戦闘力に差が生まれてくると、死ぬか、そもそも戦闘に参加しないかのどちらかという始末です。僕がクリリンなら、相手チームはフリーザということになります。自分が悟空ほどの強さになればフリーザにも勝てるかもしれませんが、クリリンが悟空ぐらい強くなれるわけがありません。かといって、ミスターサタンのようになぜかいつも生き残れるほど現実は甘くありません。でも、クリリンがこのまま戦ってもフリーザに殺されて終わるだけです。
ならばこのままフリーザに殺され、「あの地球人のように…」と挑発の材料に使われていいのか。いや、いいわけがありません。僕は、気円斬を極めればフリーザにも太刀打ちできると信じています。気円斬とは、クリリンが独自に編み出した必殺技ですが、フリーザの尻尾を切断するほどの威力を持っており、悟空やフリーザなどの名だたる強者も真似て使うほどの技です。
今の僕には、気円斬のように、強い相手に一発かませる何かがありません。すべてのプレーを相手より低い水準でしてしまっています。身長が低くスピードもない僕には、トラップやダイレクトパスで、プレッシャーの速い相手を一発で剥がすという必殺技が必要です。今はまだフリーザの小型宇宙船すらも壊せないかもしれませんが、最終的には試合中に何発も気円斬を放ち、クリリンがフリーザを倒す世界線を作りたいと思います。