どうもこんにちは。
イエローカード5枚もらってた事に気付かず、試合に出場し続けた太田光紀です。



本音とか、すごく苦手。普段みたく適当なこと言って、フワッとやり過ごしたい。でも、サッカー人生の最後を迎えるに当たって、感情を言語化する事は自分にとって意味がある気がする。そう信じて、自分の語彙が許す限りに、ありのままの自分を書きます。

今、私はとにかく悔しい。まだまだやれる。まだまだサッカーがしたい。
大学サッカーを始める際に目指した「チームを勝たせる選手」には到底なれていない。チームの目標である「2部昇格」にも手が届いていない。
特に最後の一年、自分はセンターバックとしてほとんどの試合に出場した。センターバックは守備の要であり、攻撃の始発点である。敗戦の責任の一端は必ず自分にある。

敗戦の度に、いや、例え勝った試合の後でも「チームを勝たせる選手」には何が必要かを考え続けた。
弱点を無くそう。チームに戦術を浸透させられる選手になろう。

そのためには何が必要かをまた考える。

空中戦に勝てるようにフィジカルトレーニングに取り組もう。プロの試合を45分は毎日必ず見よう。
試行錯誤を繰り返した。
どんどんやるべき練習が増えた。効果的だったこともあれば、そうでないこともたくさんあった。オフの日もサッカーのための時間となった。それが苦だと感じることは決してなかった。大事な試合で実力が足りず負ける方が圧倒的に怖い。

残された時間は2試合。そんな今が、1番自分自身に要求している。もっとやれる。このチームで絶対勝つんだと。

私はサッカーに夢中である、没頭している。そして誰よりもサッカーの酸いも甘いも楽しんでいる自信がある。
この原動力は、自分のバイタリティや負けず嫌いなどには帰因しない。ひとえに大阪公立大学サッカー部というチームのおかげである。

たくさんの人に支えられてサッカーをしている。本当に好きなチームだからこそ、勝ちたいと本気で思ってしまう。
どんなチームか、どんな選手がいるか、そんなことを書き出したらキリがない。いくらでも語れる。
なので、他の4回生の部員ブログを読んでください。もしくは試合に足を運んでください。最高なんで。良いチームなんだなってわかるんで。



この文章ももうすぐ終わり。そして自分のサッカー人生も本当にもうすぐで終わり。中学の時も、高校の時も、そして大学でも、サッカーとの別れの季節は冷たい。たくさんの感謝と少しの寂しさを含んでる。けど、この冷たい季節が1番心が燃えるんです。このチームでサッカーを続けたいと心から思うんです。
サッカー少年なら皆そうでしょ?

最後に、大阪公立大学サッカー部の発展と、意外と大好きな後輩達の飛躍を願って、この文章の締めとします。

次回は、根性あるタイプのイケメン、笑いとるためならなんでもする小川莉久です!めっちゃ楽しみです!