こんにちは、フィジ男こと4回生トレーナーの菊池颯真です。

あすかから紹介がありましたが、僕は羽曳野キャンパスで理学療法を学ぶ医療学生で、サッカー部には全員で5人しかいない羽曳野組です。

5月中旬に選手を引退し、現在はトレーナーとして実習等の合間を縫ってチームに帯同しています。
サッカーについては選手たちが沢山話してくれているので、ここではトレーナーとしての僕自身についてお話させていただきます。拙い文章ではございますが、最後まで呼んでいただけると嬉しいです。




「目指す道」

さて、みなさんは理学療法士と聞いてどんなイメージをお持ちでしょうか。病院でリハビリを指導している人、整骨院にいる人?、そもそも何してるかわからん、なんて方もいると思います。
実際日本には理学療法士が約10万人いて、多くは病院に勤務しています。理学療法士としてスポーツ現場で働く方はごく少数で、他に柔道整復師や鍼灸師、アスレティックトレーナーなどの職業がスポーツ現場に進出しています。

その中で僕は理学療法士としてスポーツ現場、いやプロチーム、いや海外のビッグクラブで働きたいという目標があります。

そのためには1チームに1〜2個あるかないかのイスを世界中の医療職の方々と取り合わないといけません。

ではどのようにしてそこにたどり着くのか。
決まった道はありませんが、個人的に必要不可欠だと思っていることはあります。

〈未来について考え、人との繋がりを作り、技術を身につけ、信頼を得て、チャンスに飛び込む。〉

これは大学サッカーで成長する、試合に出場して、そして勝つためにおいても必要なことだと思いますし、自分の目標である「ビッグクラブで働く」ことを実現させるためにとことん突き詰めていく必要があると感じました。

「武器」

部活でのスタメン争いや就職活動など、何かに選ばれるためには、人それぞれ得意とすることを武器として周りの人間と差別化をしていきます。

僕自身は世界中に大量にいる医療職の山を登りつめるために、何か武器となるものを持っていないといけないと考え、大学サッカーと並行して色んな活動に飛び込んでいきました。

テーピング技術、スローインの研究、スプリント指導、Jリーグアカデミーインターン、JFA・OFA関係の活動

様々な場に出向いていくと、その中で沢山の方と話をしていくうちに、目標達成のための道すじの候補がいくつか浮かび上がりました。

「これから」

1回生のころから意欲的に将来に向けて取り組んできたつもりでしたが、進路の候補が浮かび上がってきたのは最近のことで、はたまたその選択肢を選ぶことはまだできていません。

多くの4回生が就活を終え今後の将来への道のりを確保している中で、僕はビッグクラブで理学療法士として働くという明確な目標がありながらも、その道のりはまだぼんやりとしています。

この明らかで不透明な将来をどう切り開いていくか、将来ビッグクラブの医療スタッフに僕の名前が並ぶことを夢見て、これからも努力していきます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。気がつけば10月、シーズンも終盤に差し掛かっています。公立大の勝利をバックアップできるように、チームのために動きます。




次回10/8は、公立大の右サイドを無限に駆け回る佐保くんです。先日誕生日を迎えたようです。22歳になった抱負と共に、何を書いてくれるのか、楽しみにしておきましょう〜。