ぽーちゃんが大きくお口を開けて
憂鬱なお顔で鏡を覗き込んでいます
「おかぁ。
ぽーちゃんの歯はいつ抜けるの?」
周りのお友達は、次々に乳歯が抜けて、
永久歯に生え変わってきています。
なんでぽーちゃんは、みんなみたいに
歯が抜けないんだろ?
そう思って小さな心ははりさけんばかり、、
のご様子です
「ぽーちゃんも、歯ぁ抜けてみたい」
ずっと歯を眺めています。
そういえばお姉ちゃんのずーさんは、
この時期すでに
何本かの歯が抜けていました
赤ちゃんの頃、
初めて生えた、ちっちゃな下の歯。
その初めて生えた下の歯から順番に
グラグラして抜けていくのを見て、
あぁ、こうして生えてきた歯から順番に
抜けていくんや
成長ってすごい
と、ものすごく感動したものです。
それと同時に、
もう赤ちゃんを卒業してしまうんだなぁと。
しんみりしたものです
ずーさんの歯が初めて抜けたのは、
自宅ではなく保育園。
「白身フライを食べた時にとれました」
と、日付いりのメモとともに
小さなジップロックに歯を入れてもらって
帰ってきたのをよく覚えています
3本、4本目ともなると、
どうやって抜いてやろうか!と、
親子共々ふざけ始めて、
ラジコンと歯に糸を結びつけて取ろうと
したこともあります
糸を結びつけてる間に抜けたけど
5本目、6本目以降、
小学生2〜3年生ともなると本人がもう
グラグラしてウザい!
食べにくいねん!!と、
自分で引っこ抜いてました
「お母ちゃんな、
ぽーちゃんの赤ちゃんの歯の下に、
大人の歯が順番待ってるの、
歯医者さんのレントゲンで見たねん!
ぽーちゃんにも必ず大人の歯生えてくるで
いつグラグラするかは、お楽しみや」
気持ちも切り替わったようで、
アイスクリームの容器を使って
自分の乳歯ケースを作っていました
ぽーちゃんにも、ずーさんとおそろいの
木製の乳歯ケースを用意していましたが、
それはもう必要ないようです
この、りんごの乳歯ケースに
楽しい思い出がいっぱいになりますように!
みなさん、
乳歯の思い出がありましたら
教えてくださいね
さてさて、今日のご飯何にしよ?
今夜は
卵をおとした肉うどん。
さわらの西京焼き、
白菜のおひたし
子供が喜ばへんベスト10入りしそうな
ご飯ですけども
みんなでワイワイ食べたら、
知らん間に完食です
今日も一日おつかれさま