保育園の園庭の柿の木。

今年も枝がしなるほどたわわに実って

それを園児達が収穫し、

給食さんが干し柿にしたものが

外廊下の風に揺れていた。


他にも、栗やブドウ、かりんの木があり

それぞれ栗ご飯やジャムにして

子供達のおやつの時間に登場する。


自宅も保育園も街中にあり

春夏秋冬のうつろいを

その景色で、匂いで、

暮らしの中で感じることが難しい中、

こういった季節を肌で感じられる体験は

子供にとってとても大切な経験だと

ありがたく思う。


今年はかりんが豊作で、

玄関ホールに「ご自由にどうぞ!」と

たくさん並んでいた。

しっとり甘くて良い香り!

ひとつ頂いて、今夜はかりん風呂にしよう!

それまで、床の間のお地蔵さんにお供え!

お地蔵さん、秋の香りをどうぞ!


何か信仰してのお地蔵様ではありません。

ずーさんが保育園の頃に作った

粘土のお地蔵さんです。