おすすめ本『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください』藤森 かよこ | 人生が変わる!大人の進路を考える @東京

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ブログの分類に、キャリア構築・転職・お仕事に役立つようなオススメ本の項目を加えましたキラキラキラキラキラキラ

 

 

こういった書籍から少しでもみなさんのお役に立つ情報を拾って頂けたらという気持ちで

 

 

少しずつ紹介していきたいと思います!!照れ

 

 

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■今日のオススメ本■

 

馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください』  藤森 かよこ ・著

ベストセラーズ

 

 

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<概要>

 

目次

1.1 容貌は女の人生を決める

1.2 仕事について

1.3 自分に正直でいることの効用

1.4 セッ クスについて

1.5 運のいい人間でいるために

1.6 学び続けること

2.1 中年の危機

2.2 若さとの別離としての更年期

2.3生き直しとしての更年期

2.4 依存症について

2.5 性 欲について

2.6 年下の人間との関わり方を学ぶ

2.7 お金について

2.8 さらに学び続ける

3.1 日本の現代と近未来を老人受難時代にする八つの理由

3.2 馬鹿ブス貧乏女の強みが発揮される老年期

3.3 身体メンテナンス

3.4 勉強は死ぬまで死んでもする

3.5 人生最後の課題としての死への準備

 

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<ポイント抜粋>

 

P.183

 私は、47歳の頃は更年期の身体的変調に疲れはてていた。何よりも寂しかったのは、勤務先で教えていたアメリカ文学を教える意味や、アメリカ文学研究をする意味がわからなくなったことだった。

 正確に言えば、自分が従事している職業の意義や意味を、初めて自分に問うようになっていたのだ。

 「長いまえがき」で記したように、私はなるたけラクに食べてゆくために大学の英語教員になった。大学教員は「研究をする人」でもある。私は一応「アメリカ文学研究者」ということになった。

 

P.184

 その落ち込んだ状態をぶち破ることが起きたのは2001年1月だった。

 正月にたまたま読んだ福島隆彦の『世界覇権国アメリカを動かす政治家と知識人たち』(講談社+α分校、1999年)の中に、アメリカにおける政治思想であるリバータリアニズムの提唱者のひとりとしてアイン・ランドというユダヤ系ロシア系アメリカ人女性作家が紹介されていた。

 当時の私はアメリカ文学研究者だったが、アイン・ランドという作家について知らなかった。手持ちのアメリカ文学史本にも出てきたことがない作家の名前だった。

 

P.185

 その小説はあまりにも面白かった!夜の9時から読み始めて、翌朝のお昼近くの11時まで読み続けてしまった!英語で書かれていると意識せずに夢中で読んだ。

 その小説を数日で読了した後に、私は、私の全細胞が活性化されているのを感じた。そのような精神の高揚を感じたのは生まれて初めてだった。 

 私は、驚愕動転して思った。これ以上の小説に出会うことは私の人生に二度とないだろう。絶対にないだろう。ならば、もう文学研究をやめよう。

 私は、その小説を翻訳して出版したいと強烈に願った。福島隆彦氏のご尽力により、ビジネス社から『水源』という題で2004年に。その小説の翻訳を出版してもらった。

 

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<レビュー>

 

私は、20代も30代も、仕事がとにかく楽しくて、両親や同僚や友人も、みんな仕事を楽しんでいる人だったので、世の中そういうものだと思って生きてきたのだけど、世の中の人の本音を聴くようになって、「世の中の多くの人が仕事を辞めたがっている」という事実に驚愕した。

毎日、殆どの時間を、人生の長い期間を費やす仕事の時間がそんなに苦しく辛いものだとしたら、人生辛くないですか???と思ってキャリア相談の仕事を始めたという経緯がある。

 

世の中の多くの社会人が、P.183の状態なのだ。仕事=生活の糧。やりたいことなど特に無い。お給料=ガマン料。

 

しかし、本当は、仕事というのは楽しいもの、P.185の状態なのだ。

 

一日も早く、P.185のような、自分が本当に夢中になれるものに出会えば、仕事は楽しくて仕方ないものになる。

だからこそ、この本を多くの社会人におススメしたい。

 

なお、Amazonのレビューには「著者はぜんぜん低スペック女性ではない」というコメントが多いが

東大・京大の理系大学院卒がジェネラリストとして活躍する日本の大企業を見ると、著者の言いたいこともわかる気がする。

  

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<こんな人におススメ>

 

働く女性

 

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今日もさいごまでお読み頂きありがとうございます!

 

 

次回以降もこのブログで引き続きお伝えしていきますね(^∇^)

 

 

 

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