APECで色々と警備等大変な日本でしたが無事に終わった様です。
この様な国際舞台で、いつも思う事があります。
日本の総理大臣の外交下手な事です。
ひとつは会談や演説の仕方です。
例えば胡錦濤さんと会談した時の様子です。
菅総理は、紙を手に持って、ずっと下を向いてそれを読んでいる。
胡錦濤さんは、もちろん紙などを持たずに堂々としています。
今回の会談で、紙を見ないと語れない事などあったでしょうか。
それはつまり、自分の言葉を持たないということ。
どういうポリシーがあるのかが固まっていない事を意味します。
これは日本の総理大臣が度々変わるというのにも起因しているのかもしれません。
国際的な大舞台に慣れていないというのもあるでしょう。
それにしても情けない。
総理大臣たるもの、細かい作業等を期待している人はいないと思います。
こういう国際会議などでの外交が、どれだけ大事なのかを本人は分かっていないのではないでしょうか。
国益に大きく影響するということを。
外交や演説等については、オバマさんを見習ってほしいと思います。
彼は、とにかく演説がうまい。
周りを堂々と見渡して自分の言葉で話している(少なくともそう見える)。
時にはジョークを交える。
演説中に演台についているプレートがはずれた際にも「僕を知らない人はいないからいいよね。」みたいなことを、さらっと言える。
そんな(形式でもいいから)余裕が欲しいのです。
前総理の鳩山さんといい、外交面ではとにかく硬さが見立ちます。
どうしても言う内容が頭に入っていないのであれば、イヤホンに話す内容を遠隔通信で入れて欲しい。
それだけでも印象は違うでしょう。
それから、夕方に報道陣を前にしての語る際のカメラ目線も気になりますね。
ずっとカメラに目を向けて話している。カメラを直視すれば国民に伝わると思っているのでしょうね。
それは逆です。意識し過ぎているという印象となってしまい、あまり感じは良くありません。
その点では、小泉さんの対応の仕方がうまかったような気がしますね。
(私は自民党支持派という訳ではありませんので、あしからず。)
小泉さんは、囲みの報道陣を前にすると「~だねぇ。」と語りかける口調になる。そして目線は各記者に向けられています。あの感じは見ている国民にとっても親しみに繋がるのです。
ずっとカメラ目線だと、本当は記者などを相手にしていないという印象になってしまうのです。
ずっと目線を向けられている国民も「キモい」と思ってしまいます。
そういった「どう見られるか」といった研究をもっとすべきだと思います。
意外とそんな印象の積み重ねが支持率にも繋がると思うのですが。。。
総合スタイリスト的な人が必要だと感じますね。