今日仕事中何人かで雑談していたら(自分の事をイケてるメンズだと思い込んでいることが日々の言動からわかる何回も何回も何回も何回もしつこく食事に誘ってくるがその度にハッキリと断っているのにも関わらずしつこくしてくる)男性が


「その店にさー、男と女とおばさんと汚ねーおばさんがいてさ。」


と言っていたけれど

そこは男と女、でいいんじゃないかと。


おばさんは男と女ともう一種類の性別にわけられているのかとよぎり



「あの、その…えっと…」



聞こうかと思った。

いつからそこに含まれなくなるのか。

でも結局聞かなかったのは別にわたしが気が弱いからではなく

そいつが何考えていようがどうでもいいと思ったからだ。

面白い男性からの答えなら聞きたいけれどそもそもこいつの話はどうでもいいんだった。

危うく引っかかるとこだったわ。

セーフセーフと思わず変なセーフジェスチャーをしてしまった。



ていうかなるほどーっとも同時に思ったんだ。



(だからお前はいつまでもなんとなくそのレベルなんだよっ)



ってね。←わたしの口癖になりつつあります



いい男は絶対いわゆるおばさんから愛される。

そしてそのセリフを放った時、50〜60代の女性もその場にいた。(しかもわたしはその方が大好き)

そしてその女性は居心地悪気にその場で少し縮こまった。

こういう気の回らない人なんだよなーこの男性。

だからいろいろな部分で詰めが甘いんだもんなーと発言と仕事レベルが恐ろしく比例している事に密かに納得した。

そりゃそーだ。

このレベルだからあのレベル。



わたしは前にも書いたけれど数々のシーンでおばさま達に助けられてきた。

だから私にとっておばさんという呼び方は尊敬の念が含まれている。 



貧血で電柱横にうずくまった時

アクセサリー落として泣きそうな気持ちで深夜に冷たいアスファルトに這いつくばって探していた時

アスファルトに正座でぎゃん泣きした時←ほんとの話(わりとオトナになってから(〃ω〃)



背中を触ってどうしたの、と聞いてくれたのは見ず知らずのおばさん達だ。

ホコリを手で払って立たせてくれた。

いつだってわたしは彼女達の前では突然少女のようになってしまう。(ごくたまにだけれど)



仕事でしかお会いしたことがないおばさまとプライベートで待ち合わせした時会った瞬間抱きすくめられてね。

頭を撫でながら


「のんさんはほんとはこんなに小さな女の子だったのね。仕事中はあんなに堂々としていたのにあれは頑張っていたのね。」


思わず私はその方の腕の中で涙が滲んでしまった。

わたしの虚勢とヒールの高さは比例している。

しかもその時期わたしは虚勢とアドレナリンで構成されていたといっても過言ではなかとよ。


(不意に博多弁出されるとキュンてくるらしいと風のうわさに聞きました)



彼女達は実はしょっちゅう地球を救っている。

そのことを知らないやつは未だに地球のセンターにいない雑魚キャラだ。 





それをいい加減気づけとその男にあとからこっそり二人になった時に言ったら



「のんさんがたとえ40代になっても50代になっても俺ぜっんぜんつきあえるよ!」


その時突然犀原茜キャラが舞い降りた。


臓器売れるぐらいしかわたしにはあなたの価値は感じられませんっ←ほんとに言ってやった。



謎に喜んでいた。

密かに村井と呼ばれていることを彼は知らない。