女友達が色々あり、しばらく調子が悪そうで。
とはいえ
だから集まったわけではなくたまたま世話焼きの友達の料理上手なコがうちで御飯作るから久々にみんな会いがてら食べに来たらーみたいなお誘いがきた。
正直明日早いし電車乗るのめんどくさい←どんだけめんどくさがり
でも多分これは行ったほうがいいやつだなとなかば渋々義務感半分。(つまり積極的気分はゼロ)
誰も特に話したいことなさそうだから個人的なこと話してもいい?とお呼ばれ組のうちの一人の最近色々あった彼女が切り出す。
きっと彼女にこれをさせるために多分集まっているから心の中ではようやく本題ねとなんとなくさり気なさを装いながら話しやすい空気を
みんながさっと身に纏う。
この演技力は年々あがるよね。
※そしてさり気なくわたしは時計を確認。
わたしこういうところがある(笑)
明日の仕事に響かない程度というのが許容範囲。
逆にその範囲なら許容できちゃう優しさがある♡←おいおい
本題にはいるまでの時間それぞれの得意分野のキャラをかぶり舞台の本筋のスポットライトがあたらない位置で日常の演技をする。
ほんとはきっとこの吐き出しの時間のために世話焼きの子はご飯会を開いた。
どれだけ最近酒量が上がっているかの自慢とか(友達の一人は飲む前にのむやつ飲んでたし笑)
わたしはわたしでこれめっちゃおいしー!
みたいな
のん、食べ物の話いつまでしてんのよみたいな事を言われつつわたしはひたすら食べていたんだけど。(わたしがかぶる得意分野のキャラは食いしん坊)
さすがにそろそろ本題にはいらないと今日来た意味がないなと
わたしのスタンスが今になってみると謎すぎる。
女友達の悩みをお酒の肴にする人間もなかにはいて、いますぐそいつに電話して怒鳴ってやるとか、いますぐそいつぶっとばしにいこう、いえーい!
みたいなアホが学生時代はいた。
※わたしはその類いのの人間が苦手笑
人の苦しみが祭りになる。
よっぽどこの人は悩んだことないんだなと他人の痛みへの想像力の乏しさ、経験値の低さを憐れみ、そして踏み潰したくなったもんだ←それもどうかと思う笑
大人になるとそういう暇つぶし野次馬根性をアツいと勘違いした人間には誰も情報を漏らさなくなる。
いまだにその類いの人間が会社にいるから国家機密を抱えているかのごとくわたしはどんな質問されてものらりくらりとやり過ごすんだけども!
とはいえ
わたしは明日の仕事時間への逆算もあるから最短で解散すべく後片付けをさり気なくバレないようにしながら
でも顔と体の向きは真剣に。
正直この程度が実は一番いいとも思っている。
他人は解決してくれない。
むしろ忘れてくれていい。
ただ飲みに付き合う程度できっとじゅうぶん。
この夜さえ乗り切りたらあとは自力で解決できる、と思わない人間とはむしろ関わりたくない。
魔の夜だけは見張り役として寝ずに火の番をしてあげるから早く寝て思考回路を普通に戻せ、と蹴り上げるのが友達の役目で
という酔っ払いのわたしが書いたであろう記事の下書きを発見したから続きを書こうとしてみたけれど
女友だちの役目はそんな事じゃないと今は思うからルート変更。
女友だちに会う前になんとかする。
なんとかならない時は一人で安全な場所で眠る。
そのぐらい自力で解決できる根性を身につける。
そうじゃないと人生アリ地獄に近い。
必ず繰り返す。
自分の足で立て。
じゃないと迷惑だとハードルをあげる人間も友達にいたっていいと今では思う。