先月体調を崩し、病院に行った。

完全予約制の病院だけれど人気病院なのでものすごい人数の人が待合室でそれぞれがおとなしく待つ。


「あとどのぐらい待つんですか。」


苛立つ女性の声が聞こえた。

聞き耳をたてるとどうやら14時からの予約だったのを14:30からの予約と勘違いをしてなおかつ14:47分に到着したらしい。


つまり要は47分の遅刻。


たった6文字で収まる。

え、6文字じゃないよ、のんちゃん。

もう少し長いよ、のんちゃん。

そう思ったあなた。


いつもありがとう♡ 

ツッコむほど読んでくださりひたすら感謝。



だけどぶっぶーでしたー。

6文字のカウントはそこからじゃありませーんっ!


47分の遅刻。


ここね、6文字は。

。←これいれたら7文字じゃね?と思いましたか?



いつもありがとう♡


うん

やっぱりありがとうなのであーる。


ま、それはおいておいたとしてもだよ?


それをその女性はダラダラと長ったらしい言い訳のような言い分みたいな


私からしたら


は?


の一言で返したくなる言葉を並べる。

待ち時間に飽きていた私は想像の中でその女性の頭の中を想像する。

どういう理屈が成り立っているのか知りたいよね。


その苛立つ女性は続ける。


「埼玉から来ているからあまり遅くなると電車が混むから困る。わたしは遅刻というより14:30からだと思っていたから。」


そんな内容の事を5分ぐらい看護師に説明していた。

繰り返すがその病院は予約制でなおかつ予約をとるとその日時がプリントされて手渡される。

もしくはネット履歴が残る。

つまり予約時間を間違えたのは完全な自分自身のミス。

そして診療時間なんて患者によりそれぞれだから予約制だろうがある程度前後する事はたやすく理解できる事だし

説明が丁寧だからこそ支持されて混む病院だから患者側はひっきりなしに診察をしている医者や、困っている他の患者の予約をなるべく断らなくてすむように皆で協力しあうべきだと私は思っている。


「正しい予約時間前から待ってらっしゃる方もまだ数人お待ちして頂いております。」


笑顔だけれどピシャリと伝える看護師にその女性はムッとした様子で


「なんとかならないのかしら、早く帰りたいんですけれど。」


体調不良もあってわたしの心の余裕もなかった。

思わず肩を掴んで



「あなた馬鹿なの?」



といってやりたくなりました。

なんて図々しく道理のわからない人間がいるんだ。

そしてこの手の人間がわりと多くいるという事に最近びっくりしている。


成功体験がこの種類のイキモノを増殖させるのならば絶対に通していけない門は断固として通さない努力は人類力をあわせてしたいものだ。

こいつに成功体験をさせない団結の輪ができていたのか看護師さんは淡々と笑顔で通せんぼをしなんと次に呼ばれたのがわたし。



ドキドキ! 大事な役だよ!

のんには大役だよ!



髪をゆっくりかきあげながらちらっと横目でその方をゆっくり見上げて真横を通り診察室に入った。



ただの浅野温子のモノマネのひとのようだった。


以上!

のんの部屋からまたもや突然の中継でした!